ACマスターカードに限らずクレジットカード発行において必ず通らなければいけないのが審査。
クレジットカードというのは何かを購入するときやサービスを受ける時に行う金銭支払をカード会社が立て替えてくれて、後からその代金を支払うという仕組みになっています。
カード会社としても貸したお金を返してくれないと全く利益にならないどころか損でしか無いわけですから、カードが使える人(=カードを発行できる人)はカード会社にとって脅威にならない、信頼できる人でなければいけません。
そのために行われるのが審査であり、つまり「この人はお金を貸すのに値する人なのかどうか?」を判定するために行われるものなのです。
ネットでACマスターカードの情報を見ていると、発行しやすさや難易度ばかりが目立ってしまって事前の準備に関する情報はあまりありません。
しかし、クレジットカード発行というのはどれだけしっかり準備をしたかによって左右される部分もあります。
そこで、今回はACマスターカード発行に向けてやるべき事をご紹介したいと思います。
ACマスターカード審査までに用意しておきたい書類
ACマスターカードは幅広い層が審査に通る可能性があり、即日発行可能なクレジットカードだとネット上で話題になることも多いのです。しかし、何も用意せずフラッとお店や自動契約機(むじんくん)で発行を行おうとした場合には時間がかかってしまいます。
しかし、事前に用意さえしておけば即日発行が可能なクレジットカードであるというのも間違いではなく、現在のカード業界でも貴重な即日発行可能なカードだと言えるでしょう。
まずはインターネットから申し込みを!
ACマスターカードだけでなく、クレジットカードの発行で一番時間がかかってしまう部分というのは審査です。
発行したい人が申請した情報や、過去の借り入れ状況などからこの人は本当に発行に値する人なのかどうかをチェックして判断を下すのが主な内容です。
ACマスターカードの審査にかかる時間は最短で30分であり、業界でも非常に早いのですがそれも事前に申請があってこそ。
必要な書類を用意し、ネットから申し込みを行った上で自動契約機(むじんくん)受け取りを選択することで即日発行が実現できます。
用意しておくべき書類
ACマスターカードを発行する際に必要な書類はそんなに多くはありませんが、条件によっては手に入りにくいものもあるので準備が必要です。
・本人の確認が可能な書類
運転免許証や健康保険証などの写しを利用した本人確認が必須です。
これはカード発行に限らず最低限必要なものという感覚でいいでしょう。
免許証であれば財布にずっと入っているという方も多いでしょうから問題になることもないでしょう。
・使いたい口座がわかるもの(口座引落の場合)
これは支払いを口座引き落としに設定している場合のみ必要になるのですが、通帳またはキャッシュカードと使っている印鑑が必要になります。
こちらも基本的には自宅にあるでしょうから特に問題になるほどでもないと思います。
ただ、通帳によっては印鑑がどれだかわからなくなってしまったという事もありますから事前にチェックしておくか銀行に印鑑変更の届け出を出しておくことが必要です。
・収入を証明する書類(借り入れ額が一定以上の場合)
アコム以外の他社を含めた借り入れが100万円を越えている場合か、アコムでの借り入れが50万円を越えている場合には収入を証明する書類が必要になります。
過去一ヶ月以内の給与明細、あるいは源泉徴収票が必要になるため借り入れ状況によっては当該機関に別途書類発行をお願いしなければいけない可能性もあります。
これはACマスターカードが他のクレジットカードと違って貸金業法と呼ばれる法律を元に審査を行っているためであり、在籍確認が必ずあるのもこのためです。
キャッシングに近しいクレジットカードなんですね。
ネットで仮診断をしておきましょう
ACマスターカードに限らず、公式サイトなどのネット上で発行可能かどうかを判定してくれる仮診断というシステムがあります。
色々なカード会社がネットで似たようなサービスを提供しているのですが、ACマスターカードの場合はなんと結果が出るまで3秒!
自分がACマスターカードを発行できるかどうかあっという間に目安がわかります!
発行できないという結果が出てしまうと準備が無駄になってしまいますから、事前に行っておきましょうね。
本審査とは別物です
このようにACマスターカードは申し込み前にある程度自分の状況を確認可能なのですが、3秒診断に通ったからと言って必ず発行できるかというとそういうわけでもありません。
何故なら、3秒診断では年収等の情報からざっくりと可否を決めているだけであり、実際の審査時には3秒診断の項目からではわからないような財政状況も加味して行うからです。
また、住所や名前の記載不備も落ちる原因になってしまうため、あくまでも目安として使うのが正解でしょう。
(そうならないようにしっかり準備をしておくことが大切)
ただ、3秒診断で発行不可という結果が出てしまっている場合には本審査でも通る可能性が非常に低いため、ACマスターカード発行を諦めた方が無難でしょう。
落ちてしまった場合、その情報は信用情報に記載されてしまうので次のカード発行の障害になり得ることが予想されます。