現金を持たなくていいクレジット支払いは非常に便利で、カードを通すだけでサッと支払いが済むので時間もとられない支払い方法です。でもどのクレジットカードを使えばいいのか、専業主婦の方は特に悩んでしまいますよね。そこで、たくさんあるカードの中でもおすすめなのがACマスターカード。
大学生やアルバイトの方でも発行できるカードとして有名なACマスターカード、専業主婦でも発行することができるのでしょうか?
業界で最も作りやすいと言われているACマスターカード、その秘密を徹底的に解説いたします!
ACマスターカードの審査について
クレジットカードを発行したことがある、あるいは発行しようと思って調べたことのある主婦の方ならご存知かと思いますが、カードを発行するためには審査に通らなければなりません。
クレジット支払いは後払い制で一次的にお金を貸し付けているわけですから、信頼の置ける人にしかカードを発行したくないというのがカード会社側の思惑です。
そのために申し込み条件が決まっており、さらに3Cと呼ばれる審査項目が重要視されているわけです。
ACマスターカードの申し込み条件
ACマスターカードの申し込み条件は非常にシンプルで、20歳以上かつ定期的な収入がある人(高校生不可)です。
しかし、専業主婦には定期的な収入がありません。
カードによっては自分じゃなくても配偶者に定期収入があれば問題なし、としているものもあるのですがACマスターカードの場合は専業主婦だと審査に通りません。
兼業主婦なら審査に通る可能性があります
ACマスターカードの審査における特徴のひとつが「仕事さえしていれば勤続年数は特に重視していない」という部分。
さらに、アルバイトやパートなど、正社員雇用以外でも何らかの仕事を行っているのであればACマスターカードの申し込み条件を満たしているという事になります。
つまり、コンビニのバイトやスーパーのレジ打ちなど、何らかの仕事に就いているあるいは就くことが決まっていれば、主婦の方でもACマスターカードの審査に通る可能性があります。
日用品の買い物や自宅の備品補充など生活必需品の購入が多く、クレジットカードを持てたらかなり便利な場面も多い主婦の方でも、通常のカードの場合は発行出来ないパターンがとても多いです。
そんな中、どんな仕事でも就いていれば発行可能というのはかなりありがたいカードではないでしょうか。
ACマスターカードの審査とは?
クレジットカード審査というのは申し込み条件をクリアした上で、審査基準をクリアしなければ通りません。
各カード会社ごとに基準は違っており、何を重視するかも変わってくるのですが、基本的には3つのC(3C)を元に点数化して審査します。
審査の3C
カード会社が一番恐れているのはクレジット払いで肩代わりしたお金が帰ってこないことです。
貸したお金が帰ってこないならば、それは損でしか無いわけですから当然といえるでしょう。
そのリスクを回避するために3つの要素が定められており、頭文字であるCをとって3Cと呼びます。
・Capacity(資産、財力)
ひとつめのCはCapacityです。
これは収入などの資金力がどの程度あるかを表している要素であり、ちゃんと継続してお金が入ってきているかどうかをチェックしています。
具体的には年収や勤続年数などを見て信頼に値する人物かどうかを確認しています。
・Character(性格)
ふたつめのCはCharacterで、しっかり借りたお金を返済するタイプの人かどうかをチェックしています。
具体的には過去の返済履歴を元に、返済遅延や踏み倒しがあるかどうかを確認しています。
・Capital(資産)
最後のCはCapitalで、これは貯金や不動産など万が一の時に担保にできるものがあるかどうかをチェックしています。
前述の通り、カード会社にとって一番恐いのは貸したお金が帰ってこないこと(貸し倒れ)であり、貸し倒れてしまったら大損でしかありません。
そういった自体を避けることが第一ですが、もし起こってしまった時に他の方法で回避できるかどうかというのは非常に重要なポイントです。
なので、Capitalを見て判断しているというわけです。
ACマスターカードの審査方法は他のカードと違う
ACマスターカードはアコムが発行を行っている、いわゆる消費者金融系クレジットカードです。
なので、適用される法律が通常のカードと違っておりキャッシングの方法論で審査が行われます。
法律が違うと審査項目も変わり、キャッシングの審査では過去の返済履歴はあまり重視されません。
専業主婦の方で、家庭に入ってからはカード利用していないという方も多いのではないかと思います。しかし実際には光熱費などもクレジットカードで支払ったほうが、ポイントがたまってお得です。コンビニのバイトなど、ちょっとした仕事に就いて兼業主婦として発行してもらう事をおすすめします!