クレジットカードを作る際に審査があることをご存知の方は多いです。
しかし、中には発行する前に本当に仕事をしているか職場に在籍確認をする場合があります。
ここでは、ACマスターカードの在籍確認について詳しく解説していきます。
クレジットカードを発行する時に必ず審査がおこなわれている!
審査の際には自分の年収や勤務先、勤続年数等の状況をしっかり申請する必要がありますが虚偽の申告をしているかどうかはカード会社側からは判別しにくいものです。
勤務先の社名や勤務地といった情報はネットで調べれば確認可能ですが、実際にその企業で働いているのか、どの程度の年収があるのかについては個人情報ですから申告を信じるしかありません。
なぜ審査必要なのか?
そのため、カード審査において昨年度の年収がどの程度あるのかを示す源泉徴収票や、月の収入から年収を類推するために給与明細を提出することで事実かどうかをチェックしています。
ただし、現在もその会社で働いているかどうかを確認するには明細書や収入証明書では不足している可能性があります。
給料明細だけでは分からない!
例えば、先月までその会社で働いていて、今月に入って仕事をやめたとしても直前の給与明細として提出は可能ですよね。
クレジットカード会社からすると、継続して返済が可能なほどの収入があって定職についているということが重要ですから、これではカード会社が望む顧客とは言えません。
ACマスターカードでもそれは同様のため、実際に働いているかどうかを確かめるために在籍確認を行います。
在籍確認とは何か?
カード会社が利用者に求める条件はクレジット支払いで立て替えた金額をしっかり返してくれるかどうかです。
なので、年収の多さよりも安定しているかどうかをチェックしており、勤続年数の多さはプラスに働きます。
しかし、虚偽申告されている可能性もありますから、電話を利用してその会社に籍をおいているかどうかを確認します。
それが在籍確認で、ACマスターカードの場合はほぼ必ず行われます。
何故かというと、ACマスターカードは通常のクレジットカードに比べて審査がカードローン寄りになっているためです。
(カードローンの場合は必ず在籍確認が行われる)
在籍確認の流れは?
基本的に在籍確認と言えば職場に電話がかかってきて、本人がいるかどうかをチェックするというやり方です。
しかし、人によっては在籍確認がかかってくるだけで嫌だという方もいるのも確かです。
増して、それがアコムからとなると消費者金融にお金を借りているのではないかと社内で噂になってしまう事も考えられます。
そういった噂が立つことは困る、なんとか在籍確認を避ける方法はないのかと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
電話による在籍確認を避ける方法は?
ACマスターカード申し込みにおいて、職場に電話をかけないようにする方法はいくつかあります。
まずはACマスターカードに申し込む際の書類作成時に職場への電話をやめて欲しいということです。
実は電話以外にも確認方法はありますから、電話をしてほしくないとお願いをした場合には別の方法に切り替えてくれることがあります。
その際に必要になるのは年収や就労状況に関する詳しい書類なので、収入証明書以外の物を用意してくれと頼まれる可能性が大きいです。
即日発行というのは難しいと思いますので時間に余裕を持っておきましょう。
もし電話が来てしまった時のために根回しをしておく
電話による確認において一番心配になるのはACマスターカードから電話がかかってくる時に、アコムやACマスターカードを作ったことが職場でバレてしまうという部分ではないかと思います。
実は、ACマスターカードから電話がかかってくる場合には相手がACマスターカードやアコムを名乗ることはありません。
個人名で電話をし、要件を述べずに発行者がいるかどうかを確認します。
離席していて、どのような要件かを聞かれるようなときでも内容を漏らすことはありません。
もし、社内で違う人が電話に出てしまった場合には本人が電話に出た段階でACマスターカードの申し込みにおける在籍確認です、という内容を告げられます。
ですので、ACマスターカードを申請していると職場の方にばれてしまうことはありません。
内容を言わない電話の場合はお断りしているというような企業の場合でも、電話がかかってくる日が大体決まっているため、その前後にかかってくる自分宛ての電話は全て通すように言っておけば心配はありません。
ACマスターカードの在籍確認無しは場合による!
このように、ACマスターカードを申し込む際にアコムに予め電話による在籍確認をしないように伝えておくことである程度までなら対応してくれることがあります。
しかし、通常のクレジットカードよりもカードローン審査に近い分確認にも力を入れているわけですから、確認無しで発行というのは少し難しいかもしれません。
ただ、何も伝えなかった場合にはほぼ100%職場への電話が来てしまいます。
提出書類が多少増えてしまったとしても、可能性があるなら電話なしを打診してみましょう。
在籍確認時には社名や用件を伏せてくれるといっても知識がある人や過去に発行したことがある人だとわかってしまう可能性もあります。
確実に電話をさせない方法はありませんが、違う方法で確認ということになるかもしれませんので諦めず打診してみましょう!