リクルートカードは国際ブランドによって、解約手順が異なります。加えて、リクルートのサイト上では解約手続きができないので注意が必要です。
しかし、解約する前に手順や注意点を把握しておきたいですよね。解約したことで損をすることは避けるべきです。
今回はリクルートカードの解約方法について、解約前の注意点を含めご紹介します。
リクルートカードの評判・特徴|メリット・デメリットや審査について詳しく解説
この記事の目次はこちら
リクルートカードの解約は国際ブランドによって異なる
リクルートカードの解約は国際ブランドによって異なり、主に以下の2つに分けられます。
- リクルートカードJCB・リクルートカードプラスJCBの場合
- リクルートカード(Mastercard・Visa)の場合
上記はどちらもリクルートのサイト上では解約手続きができないので、注意しましょう。それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
リクルートカードJCB・リクルートカードプラスJCBの場合
リクルートカードJCB・リクルートカードプラスJCBの場合、以下いずれかの方法で解約手続きできます。
- インターネットから解約手続き
- 自動音声電話で解約手続き
- オペレーターと電話で話しながら解約手続き
まずインターネットから解約したい場合は、会員専用WEBサービス「MyJCB」で手続き可能です。手順は以下のとおりです。
- MyJCBにログイン
- トップ画面上部のメニュー「お客様情報の照会・変更」を選択
- 「お客様情報の変更」を選択
- ページ最下部の「JCBカードの退会に関するご案内」を選択(MyJCBから退会手続きができないカードの場合は表示されないため、電話から解約手続きが必要)
- 表示される案内事項を確認し「次へ」を選択
- 退会希望のカード、退会理由にチェックを入れて「退会する」を選択
次に自動音声電話もしくはオペレーターと話しながら解約手続きしたい場合、手元に退会したいカードか利用代金明細書を用意の上、以下の電話番号から手続きできます。
TEL | 0120-800-962 |
---|---|
TEL | 0570-00-5552(スマートフォン・携帯電話) |
受付時間 | 9:00AM~5:00PM 日・祝・年末年始休 |
- 自動音声:発信後メニュー番号「3」を入力
- オペレーター:発信後メニュー番号「8」を入力
リクルートカード(Mastercard・Visa)の場合
リクルートカード(Mastercard・Visa)を解約したい場合、以下の電話番号から手続き可能です。
MUFGカードコールセンター
- TEL:0570-050535、03-5489-6165
- 受付時間:9:00~17:00自動音声応答(無休・年末年始は休み)
解約手順は下記の通りです。
- 発信後、サービスコード「2」を入力
- メニューコード「3」を入力
- カード番号16桁を入力
- 暗証番号4桁を入力
リクルートカードを解約してもリクルートIDは失効しない
リクルートカードを解約しても、リクルートIDは失効しません。
また、ポイントも残るので、一般的なクレジットカードのように解約前にポイントを使い切らずに済みます。
しかし、キャンペーンなどに参加していて、ポイント加算がされていないタイミングで解約すると、ポイント加算の対象外になる可能性があるので注意しましょう。
リクルートカードは追加カードだけの解約も可能
リクルートカードは、ETCカードや家族カードなど追加カードだけの解約もできます。
追加カードのみを解約したい場合、カード裏面に記載されている電話番号から手続きが可能です。
リクルートカードの本会員が死亡している場合の解約方法
リクルートカードの本会員が死亡している場合、家族や親族が解約手続きを行う必要があります。
解約したいリクルートカードの裏面に記載されている電話番号から手続き可能です。
リクルートカードは本人以外が使用することはできません。本会員が死亡してしまった場合は、家族や親族が代理で解約手続きを行いましょう。
リクルートカードを解約する際にチェックしておくべきポイント
リクルートカードを解約する際にチェックしておくべきポイントとして、以下の5つが挙げられます。
- リクルートカードプラスは再申し込みができない
- 本カードを解約すると付帯カードも自動的に解約
- リクルートカードを引き落とし先に設定していないか
- リクルートカード関連の特典やサービスが受けられない
- 短期間で解約すると信用情報に傷がつくことも
リクルートカードプラスは再申し込みができない
リクルートカードプラスは解約後に再度作成することができません。
リクルートカードプラスは、2016年3月15日(火)12:00で新規申込み受付を停止しているためです。
したがって、リクルートカードプラスを解約する場合、再度作成する可能性がないかよく検討してから手続きを行いましょう。
本カードを解約すると付帯カードも自動的に解約
リクルートカードは本カードを解約すると付帯する家族カード・ETCカードも自動的に解約となります。
家族カードやETCカードのみを解約することはできますが、本カードのみを解約することはできないので注意しましょう。
リクルートカードの審査に落ちる原因とは?審査にかかる時間や通過する秘訣を紹介!
リクルートカードを引き落とし先に設定していないか
リクルートカードを公共料金や家賃の引き落としに設定した場合は、解約前に利用先の支払い方法を変更する必要があります。
支払い方法を変更する前にリクルートカードを解約すると、請求が続いてしまう可能性があり、解約後も請求が続いていると何の請求で引き落としされているかわかりづらくなります。
リクルートカードを解約する前に支払い方法の変更手続きを行うのがおすすめです。
リクルートカード関連の特典やサービスが受けられない
リクルートカードを解約すると、以下のような特典やサービスが利用できなくなります。
- 1.2%のポイント還元
- 付帯保険(国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険)
- 電子マネー(楽天Edy、モバイルSuicaなど)
- ポンパレモールでの4.2%ポイント還元
- ポンパレモールでの3.2%ポイント還元
上記のように、お得なポイント還元や付帯保険などが受けられなくなるので、解約は慎重に検討しましょう。
短期間で解約すると信用情報に傷がつくことも
クレジットカードは、短期間で解約すると信用情報に傷がつくことがあります。
新規会員向け特典を目的として入会し、数ヶ月で解約することを繰り返すと、情報が金融機関で共有されます。
短期間で入会・解約を繰り返すと、カード会社として優良でない顧客と判断されて、カードの審査に通りづらくなる可能性があります。
リクルートカードをスムーズに解約しよう!
今回はリクルートカードの解約方法について、解約前の注意点を含めご紹介しました。
リクルートカードは国際ブランドによって、解約手順が異なります。また、どの種類のリクルートカードでもリクルートのサイト上では解約手続きができないので注意しましょう。
ぜひこの記事を参考にリクルートカードの解約を検討してみてください。