クレジットカードはポイントサービスや旅行保険などお得なメリットもたくさんありますが、当然ながらそれだけでなくデメリットもいくつか存在します。クレジットカードも融資の一つですので利用する際には、返済のことも考えた計画的な利用プランが必要となるのです。
クレジットカードでは利息や手数料が発生します
クレジットカードは上記のように融資の一つとなっているので、カード会社への支払い時には利息として手数料が発生することになります。
翌月の一括払いなどではこの手数料が発生しないものも多いですが、複数に分けての分割支払いやリボ払いなどでは利息を支払わなくてはいけないのでご注意ください。
なかなかクレジットカードで年利を確認する方は少ないと思いますが、利用後の返済プランを考えるためにも一度確認をしておいた方がいいでしょう。
年利は20%以内と決められているので大きなものではありませんが、利用額が大きくなってくると発生する手数料も大きくなってしまいます。クレジットカードで買い物をする際には支払い時のことを考えて利用することが必要となります。
支払いが滞るとブラックリストに登録されるのでご注意を
クレジットカードはその場で現金を支払わなくて済むのでついつい使いすぎてしまいがちです。しかし、だからといって収入以上に利用してしまいカード会社への支払いが滞ってしまうと大変なことになってしまいます。
カード会社への支払いが行われないと信用情報に金融事故として登録されることになります。これがいわゆるブラックリストに載るといった状態を指すもので、ブラックリストに登録されるとクレジットカードはもちろん、他のローンなどの新しい融資も受けることが出来なくなってしまうのです。
ブラックリストに登録されてしまうと情報が抹消されるまで、最低でも5年程度の期間が必要となってしまいます。
そのため、クレジットカードを利用するときには融資であるということを忘れずに、きちんと支払い出来る範囲内で利用することが重要となるのです。