クレジットカードに申し込むと申し込み者に返済能力があるか・信用情報に問題がないかなどの審査が必ず行われます。
問題がなければ審査に通過しますが、中には審査に落ちてしまう人もいます。
審査に落ちた場合、「再申し込みはできる…?」「すぐに同じカードに申し込んでも良い?」など疑問を感じますよね。
そこでこの記事では、クレジットカードの審査に落ちて再申し込みする方法や注意点について紹介していきます。
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クレジットカードの審査に落ちてすぐに再申し込みはNG!
まず理解しておかなければならないのは、クレジットカードの審査に落ちてしまった場合はすぐに再申し込みするのがNGだということです。
なぜ、すぐに再申し込みするのがNGなのか、その理由を紹介していきます。
- 審査に落ちたという情報が信用情報機関に登録されている
- 審査落ちした原因が改善されている可能性が低い
- カードによってはそもそもすぐに再申し込みができないことも
- 審査に落ちる回数が多くなると信用情報に傷がつく
審査に落ちたという情報が信用情報機関に登録されている
クレジットカードの審査に落ちた情報は、信用情報機関に保存されます。
信用情報機関とは、カードの利用状況や借入金などの情報を管理する期間で、CIC・JICC(株式会社日本信用情報機構)・全国銀行個人信用情報センターの3があります。
審査に落ちたという情報はクレジットカード会社にも共有され、審査に落ちている信用の低い人にカードは発行できないと判断されるのです。
再申し込みしても審査に通過する見込みが限りなく低くなります。
審査落ちした原因が改善されている可能性が低い
審査におちて再申し込みをしても、審査に落ちている原因が改善されている可能性が限りなく低いです。
原因が改善されていない状態で申し込んでも審査に通過することはほぼありません。
カードによってはそもそもすぐに再申し込みができないことも
クレジットカードの種類によっては、一度審査に落ちるとそもそも再申し込みができないケースもあります。
一定期間開けないと申し込み不可となるので、どうしてもそのクレジットカードが欲しい場合は期間を空けなければなりません。
審査に落ちる回数が多くなると信用情報に傷がつく
クレジットカードに申込みを繰り返すと「申し込みブラック」と呼ばれる信用を失った状態に陥ります。
申し込みブラックは簡単にいうと、自己破産と同じでブラックリストに入る状態のこと。
金融機関・クレジットカード会社がカードを発行する意思がないにも関わらず、何度も申し込むと悪い印象を与えてしまうのは当たり前です。
信用情報に大きな傷がついてしまい、将来的に様々な障害が発生するので申し込みのし過ぎには注意しておきましょう。
クレジットカードの審査に落ちたら再申し込みは6ヶ月空けてから!
「クレジットカードにすぐ申し込むのはダメなのはわかったけど、いつ申し込めば良いの?」このような疑問を抱えている人もいるでしょう。
一度審査に落ちてしまった場合、再申し込みする場合は6ヶ月空けてから行いましょう。
信用情報機関に審査に落ちた記録が6ヶ月で6ヶ月を過ぎると記録が消されるためです。
各個人信用情報機関における申し込み情報の保管期間
個人信用情報機関 | 申込履歴(申込情報/照会記録情報)の保管期間 |
---|---|
CIC | 6ヶ月間 |
JICC | 6ヵ月以内 |
KSC | 1年を超えない期間(ただし、会員への回答は6か月を超えない期間) |
なぜクレジットカードの審査に落ちたのか原因を考えよう
クレジットカードの審査に落ちてしまった場合、必ず何かしらの原因があります。
そのため、焦って再申し込みをするのではなくなぜ審査におちてしまったのかを考える必要があります。
クレジットカードの審査に落ちる主な原因は下記の3つです。
- 過去にクレジットカードの支払いを滞納・遅延していないか
- カードのステータスが自分と合っていたか
- 申し込み情報に不備が無かったか
過去にクレジットカードの支払いを滞納・遅延していないか
過去にクレジットカードの支払胃を滞納・遅延している情報はクレジットヒストリーとして保管されます。
悪いクレジットヒストリーといて保管されるので、審査においても悪い影響を及ぼします。
そのため、過去に滞納や遅延をしていないか考えてみましょう。
一度クレジットヒストリーが傷ついてもしっかりと利用実績を積めば必ず信用情報がよくなります。
カードのステータスが自分と合っていたか
自分の収入やこれまでのクレヒスと合っていないクレジットカードに申込みをしていませんでしたか?
クレジットカードにはステータスがあり、ステータスが高ければ高いほど審査基準が難しくなります。
自分の収入に合っていないカードに申し込んでも審査に通過する可能性はかなり低くなってしまうので、申し込こむべきカードを今一度考えてみましょう。
申し込み情報に不備が無かったか
申し込み情報に不備があると正常に審査が行われないため、信用情報に不備がなくても審査に落ちる可能性があります。
そのため、審査に落ちてしまった場合は申し込み内容に不備がなかったか振り返ってみましょう。
審査に落ちたら別のカードに申し込むのも1つの手
特定のクレジットカードに申込みをして審査に落ちてしまった場合、同じクレジットカードに申し込むのではなく、別のクレジットカードに申し込むのも1つの手です。
別のカードに申込みをする場合、立て続けに審査に落ちるのは信用情報に傷がついてしまうので避けたいところです。
そこでここからは、審査に落ちた人に向けて、クレジットカードを選ぶポイントを紹介していきます。
- 申し込むカードのステータスを落とす
- 入会資格が低いカードを選ぶ
申し込むカードのステータスを落とす
まずは申し込みするクレジットカードのステータスを落としてみましょう。
年収300万円前後でステータスの高いゴールドカードの審査に通過するのはかなり難しいです。
そのため、自分のステータスに適したステータスのクレジットカードを選ぶようにしましょう。
入会資格が低いカードを選ぶ
入会資格が低いクレジットカードを選ぶのも1つのです。
入会資格が高いカードの場合、そもそも条件を満たしていないということで審査に落ちる可能性が高くなるためです。
年収や勤続年数など、なるべく条件が無いカードに申し込むようにしましょう。
間口が広く審査に通過しやすいクレジットカード3選
ここからは再申し込みで審査に落ちたくない人に向けて、比較的審査に通過しやすいクレジットカードの特徴を紹介していきます。
- アコムACマスターカード
- エポスカード
- セゾンカードインターナショナル
アコムACマスターカード
ACマスターカードは消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードで発行スピードの速さが魅力です。
最短即日にはカードが手に入るのでいち早くクレジットカードを手に入れたい人に最適な一枚。
自動キャッシュバック機能や年会費永年無料など、クレジットカードを利用した経験ない人にも使いやすいポイントがたくさんあるのも特徴です。
ACマスターカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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エポスカード
エポスカードはマルイグループが発行しているクレジットカードで、店頭申込みに対応しているカードです。
マルイの店頭で申し込むことにより、スムーズにいけばその場でカードの受け取れます。
発行スピードだけではなく、ポイント還元や付帯特典も充実。年会費も一切かからないので持っておいて損はありません。
エポスカードの評判|特徴やメリット・申し込み方法を詳しく解説!
エポスカード Visa基本情報 | |||||||||||||||||||||
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セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは、クレディセゾンが発行している即日発行に対応しているカードです。
貯まるポイントは永久不滅ポイントと呼ばれる有効期限がなく、失効するリスクがありません。
年会費も一切かからず申し込み条件の間口が広めなので、申し込みしやすいのもポイントです。
セゾンカードインターナショナル基本情報 | |||||||||||||||||||||
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クレジットカードへの再申し込みは慎重におこなおう!
クレジットカードに再申し込みする場合は闇雲に申し込むのではなく、くれぐれも慎重に行いましょう。
何度も申し込みをすると「申し込みブラック」となり、信用情報に傷がついてしまうことに。
その状況になるといくら再申し込みをしても審査に通過しなくなります。
慎重に再申し込みをして1発で審査に通過できるようにしましょう。