ダイナースクラブカードというと、世界初のクレジットカードとして有名ですよね。
社会的ステータスが高いカードの代表であり、年会費も高いぶん特典も非常に充実しています。
ここでは、そんなダイナースクラブカードの審査について紹介していきます。
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ダイナースクラブカードの審査は厳しくない!
ダイナースクラブカードのようなステータスの高いカードの審査というと、弁護士や会社役員、医者しか通らないのでは、と思う人も多くいるでしょう。
自分とは程遠いステータスカードだと感じて敬遠している人もいるかもしれません。
しかし、決して審査が厳しいというわけではないのです!
審査難易度は下がってきている
ここ数年、ダイナースクラブカードの審査難易度は下がってきていると言われています。
確かにバブル期では医者や弁護士など高ステータスの職業に従事していないと作ることができませんでしたが、今では中小企業の会社員や地方公務員であっても作れるようになってきています。
もちろん年会費は22,000円と高額であり、審査基準を満たす必要はあります。
かつては「収入、生活の安定性、将来性の3点を重視し、社会的信用の高い方を迎える」という高ステータスカードらしい基準が設けてありました。
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しかし、近年はその審査基準も下がってきているのです。
ダイナースクラブカードの審査基準は?
それでは、現在のダイナースクラブカードの審査基準を紹介していきます。
なお、航空会社などとの提携カードでも同様の審査基準となっています。
27歳以上限定
まず、27歳以上でないと作ることができません。
これはダイナースの公式が「入会の目安」として提示している入会条件であり、26歳以下でダイナースクラブカードを作ることができたという事例も全くありません。
「入会の目安」であるため27歳未満でも申込みが可能だ、としているサイトもありますが、事例がないということは実質入会条件であると言えるでしょう。
しかし、ダイナースが公式に提示している入会条件はこの年齢制限のみ。
すなわち、これ以外の条件は不文律であるため、時代や経済情勢によってもやや変動があるということが言えるでしょう。
年収基準は500万円?
ダイナースクラブカードの審査基準でよく言及されるのは、年収基準ですよね。
近年では年収500万円が基準であるといわれており、さすがの高ステータスカード、といったところです。
しかし、この基準は厳格ではなく、年収400万円台でも作れる可能性も示唆されています。
というのも、申込時の年収入力画面の例が400万円となっていたことがあったのです。
2018年12月現在では年収金額例が表示されないため、400万円台で審査に通る、と断言はできません。
しかし、実際に年収450万円程度でも審査に通ったという口コミもあるため、よくいわれる年収500万円という基準が厳格なものではなくなってきているということは言えるでしょう。
クレヒスも影響する?
クレジットカードの審査には、これまでの滞納状況などのクレジットカードヒストリーが影響すると一般に言われています。
ダイナースの場合、クレヒスに関しても年収基準と同様に明記はされていません。
しかし、滞納と利用実績が影響してくるようで、「1年以内に支払いを滞納した」「過去3ヶ月間にクレジットカードを使っていない」という条件を両方とも満たすと審査に落ちてしまう傾向にあるようです。
しかし、この条件が片方のみの場合は大きくは影響しないと言われています。
つまり、年齢が27歳以上かつ年収500万円以上という条件があくまで重要で、クレヒスは参考程度の審査基準となります。
また、年収400万円台の場合は信用力の大きさが関わってくるため、クレヒスも重要になるでしょう。
職業や勤続年数も影響する?
高ステータスカードというと、職業や勤続年数も影響してくるのではないかと考える人も多いでしょう。
実際、ダイナースも昔は職業や勤続年数が大きな審査基準となっていましたが、今ではそこまで厳しくありません。
個人事業主であってもダイナースクラブカードを作ることができたという事例もあるため、会社の格も関係なくなってきています。
もちろん年収500万円の収入を得られる仕事をしていることは前提ですよ。
主婦や学生でも作れる?
ダイナースの審査についてまとめているサイトの中では、2017年の審査基準変更により主婦や学生であってもダイナースクラブカードを作れるようになった、としているものもあります。申込みフォームの年収欄に世帯収入を書き込むようになり、職業欄に主婦や学生が現れたためです。
しかし、2018年12月現在申込みフォームには主婦や学生の選択肢は存在せず、主婦や学生はダイナースクラブカードを作ることができないように戻ったと言えるでしょう。
ですが、また基準が変わる可能性があるため、主婦や学生であってもダイナースクラブカードを申し込みたい!という場合には一度フォームを確認してみるのがおすすめです。
主婦や学生であってもどうしてもダイナースクラブカードを持ちたいという場合には、家族カードという選択肢もありますね。
審査期間は1週間程度
ダイナースクラブカードのオンライン申込みから審査を経て発行までには1週間程度かかると明記されています。書類申込みの場合には、2週間が目安。
審査期間だけに関する長さは明記されていませんが、基本的には1~3日で終わることが多く、審査通過のメールが申込み翌日に届いたという人も多くいます。
また、明らかに年収が足りていないなどの場合には、「瞬殺」とよく言われるように申し込んだタイミングで審査落ちのメールが来るようです。
キャッシングを申し込むと延びる
ダイナースクラブカードでは0万円から300万円まで10万円単位でキャッシングを申し込むことができます。
しかし、キャッシング枠・ローン枠を申し込むと審査が1週間伸び、審査結果の通達まで時間がかかってしまいます。
これは公式サイトにも明記されていることなので、キャッシングは審査が長くなることを覚悟の上で申し込むようにしましょう。
審査落ちしても焦らずに
高ステータスカードであるダイナースカードでは、審査に落ちたという声も多く耳にします。
ダイナースクラブカードを申し込もうと思っている方の中にも、審査落ちについて気になる方も多いのではないでしょうか。
半年後に再トライ
審査基準をクリアしていたのに落ちてしまった!という場合でも、再び申し込みすることですんなり審査に通ることもあるようです。めげずに再トライしましょう。
ダイナースの申込情報は6ヶ月間蓄積されると言われているため、6ヶ月間あけてから申し込むのがおすすめです。
個人情報信用機関の開示請求も活用しよう
審査基準をクリアしているはずなのに何度申し込んでも落ちてしまう、という場合にはブラックリストに載ってしまっている可能性も。
ブラックリストに載っているか心配な場合は、自分のクレジットカード情報を確認するために個人情報信用機関に開示請求をすることをおすすめします。
個人情報信用機関はクレジットカードの信用情報を管理している機関のことです。
ダイナースを発行している三井住友信託銀行の場合には、CIC株式会社が指定情報機関となっています。
若いうちに自己破産した経験がダイナースの審査に関わるかも…などと自らのクレヒスが不安な場合は個人情報信用機関を活用してみましょう。
ダイナースクラブカードを手に入れよう!
以上、ダイナースクラブカードの審査について紹介してきました。
高ステータスで審査も厳しいという印象があるダイナースですが、27歳以上で年収500万円という基準さえ満たしてしまえばダイナースカードへの道が大きく開けたと言っても過言ではありません。
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