dカードの審査事情を見ていくとドコモのクレジットカードだからこそある特徴的な部分を見つけることができました。
その結果を元に、dカードの審査にはどのような特徴があるのかをご紹介していきたいと思います。
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初心者でもわかるdカードの特徴について簡単におさらい
まずは初心者の方でもわかるdカードのメリットをおさらいしておきましょう。
dカードはドコモの携帯などを利用している人が持つことのできるクレジットカードで、dポイントを貯めることができます。
また、マクドナルドをはじめとした多くの施設・サービスで優待を受けられるのが人気を博しています。
携帯電話料金の支払い用としても便利なので、ドコモユーザーの方では持っている方も多くいます。
メリットはdカードGOLDのほうが断然高い
dカードにはゴールドカードもあります!ドコモユーザーの方なら特にGOLDのほうがコスパが圧倒的に高いので、dカードが気になっている方はぜひGOLDを検討するのがおすすめです。
年会費が10,000円かかりますが、実はこれは実質無料になります。GOLDなら毎月の携帯代の10%がポイント還元されるからです!
年会費実質無料にもかかわらず、ゴールドカードなので、空港ラウンジ利用もでき、保健額も充実しています。ポイント還元率も高いです。
審査が不安な人は「ゴールドカードなんて作れるかな」と不安に思うかもしれないですが、20代での審査通過数も多いです。
では、そんなdカードの審査事情は一体どのような感じになっているのでしょうか。
基準や対象などをご紹介していきたいと思います!
dカードの審査基準をまずは見ていきましょう!
dカードは他のクレジットカードとは違い少し特有の審査基準を持っています。
その気になる審査基準は以下の通りとなっております。
dカードの審査でみられる項目
- 個人の利用であること
- 18歳以上であること(高校生は不可となっております。)
- 本人名義の口座を用意し支払い口座として設定すること
- そのほか当社が定める条件を満たしていること
以上がdカードの審査基準です。18歳以上であれば大学生でも申し込めますし、勤務先を選ぶ場面では主婦という選択肢もあるので、かなり間口が広いカードですね。
au、SoftBankユーザーの発行は厳しい?
以前はauユーザーなど他社で携帯電話を契約している人は発行しづらいという噂がありましたが、正直なところデマだと言わざるを得ないでしょう。
最近ではCMで大きく宣伝していることもあり、携帯の契約先に関係なく発行しやすいカードだといえます。
よくある勘違いですが、dカードはドコモユーザーでなくても簡単に作ることができるカードだということを覚えておいてください。
しかし、少し気になるのが最後の“当社=ドコモが定める条件を満たしていること”というところですよね。
実際にどのようなことがドコモの定める条件なのかを次にご紹介していきたいと思います。
ドコモと付き合い方が審査の重要項目なのか
そもそもdカードは三井住友銀行と提携して作られているなんて情報もありますし、三井住友銀行が審査を担当しているなんてお話も中にはあるようですが、恐らく実際はそんなことはないでしょう。
先ほどのドコモが定める条件が何なのかという部分ですが、これはまず年収や勤務形態がどのような形なのかというのを見ていることは間違いありません。
しかしこれはdカードに限らずのことですので、ドコモの定める条件の正体なのかと言われると違います。
携帯電話の利用料金の支払いに遅延があったら要注意
恐らくドコモが定める条件の中には今まで携帯などを利用してきている中で、携帯料金の未払いや延滞などを繰り返していないかどうかなどをチェックしている部分があると思います。
もし今までドコモの携帯を使用してきて、料金支払いの延滞などを繰り返している人がdカードを作ろうとしても、恐らく信用を得ることができないのでクレジットカードを作ることなど不可能に近いでしょう。
ドコモとしっかりと不備なく付き合ってこれているかが審査の中で重要なポイントになってくることは間違いないでしょう。
審査から発行までのスピードはどれくらい?
dカードは他のクレジットカードと比べて審査や発行のスピードが遅いかどうかと言われると、まさに普通くらいであると言えます。
申し込みからカードが届くまでは最短5日
dカードの発行日数は最短5日程度。平均して一週間、最大でも2週間はあれば確実にカードが手元に届きます。
最近では当日発行できるクレジットカードも多くなってきていますし、そう考えると遅いと感じてしまう方も中にはいるかもしれません。
しかし実際のところカードを受け取れる日自体が限られている方が多いので、一週間でも十分な発行スピードだといえます。
ドコモとの関係に問題がなければハードルは高くない!
dカードは18歳から申し込むことができますし、年会費も無料ですので年収が少ないから審査に落とされてしまうということはなく、ある程度一定の収入があるか、世帯主の年収が安定していれば作ることができるでしょう。
ただし本人がドコモの料金をしっかり支払えていなかったりしていた場合には審査に通るのはかなり難しくなってくることが予想されます。
もしこれからdカードを作ろうかなと考えているひとは、延滞などはしないようにしてくださいね!
問題の無い方は早めに作ってしまった方が毎月の携帯電話の利用がお得になりますので、気になった方は公式サイトをチェックしてみてください!