docomoが発行しているクレジットカード、dカード。ドコモの携帯を利用している人なら、このカードをお持ちの方が多いのではないでしょうか。このdカードでは公共料金を支払うことができます。
この記事ではそんなdカードでの公共料金の支払いに関して、そのメリットやデメリット、さらにはよくある質問などをご紹介します。
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dカードはポイント還元率1.0%で年会費が実質無料のカード!
dカードでの公共料金の支払いを説明する前に、そもそもdカードはどんなカードなのかを軽くご紹介しましょう。
年会費 | 初年度無料 次年度以降1,250円(税抜) |
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国際ブランド | VISA、MasterCard |
支払い方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス払い/リボ払い/分割払い |
還元率 | 1.0%~1.5% |
発行速度 | 約3週間 |
年会費は初年度が無料で、次年度以降も少し工夫をすれば無料に抑えることができます。
国際ブランドはVISAとMasterCadから選べるので、利用できる店舗は多いでしょう。非接触型のVISA決済である「Visa payWave」にも対応しているので、ローソンなどの対象店舗でカードをかざすだけで簡単に支払いができるので、非常に便利です。
また還元率は最低でも1.0%なので、一般的なクレジットカードよりも還元率は高いといえます。
電子マネーのiDが付帯していたり、最大1万円ぶんのケータイ補償が付いてくるなど、内容面でも充実しているのが特徴的です。
dカードで水道代、電気代、ガス代を支払うことは可能!
結論からいうと、dカードを公共料金の支払いにあてることは可能です!VISAとMasterCardのどちらで発行しても、電気・ガス・水道などの料金を問題なく支払えます。
dカードは毎月15日締めの、翌月10日引き落としなので、15日までに支払いを済ませた公共料金は翌月に引き落としすることが可能です。
dカードで公共料金を支払うメリット2選
dカードで公共料金を支払うメリットとして以下の2点が挙げられます。
支払い額が安くなる
dカードで公共料金を支払う際に、1%ぶんのポイントが付与されます。そのため支払い金額をポイント1%ぶんだけ安く済ませることができます。
1%ぶんというとたいしたことないように思えますが、公共料金の支払いは毎月必ず起こるもの。毎月数百ポイントぶんでも安くなれば、年間で見れば数千円ぶん浮かせることだってできるのです!
各公共料金の引き落としを一括管理できる
口座引き落としで支払うと、各公共料金によって引き落とし日が異なるため、残高の確認などが面倒です。
すべての公共料金の支払いをdカードにまとめることで、毎月10日に引き落とされるリズムを作れるので、管理が非常に簡単です。
月々の支払額が少ないとdカード払いはむしろ損?
ここまでdカードで公共料金を支払うメリットをお伝えしましたが、実はデメリットもあるのです。
例えば公共料金の中には口座振替を利用して支払うことで割引が適用されるものがあります。一例として東京電力の支払いでは、口座振替を利用すると毎月50円割引されます。
dカードの還元率は1.0%なので、毎月の支払いが5,000円を超えていない方は口座振替の方がお得です。
ただ、支払い額が5,000円を超えている方や、引き落とし日をまとめたい方にはdカードがぴったりなので、あまり気にする必要もないでしょう。
dカードでの公共料金の支払いに関するQ&A
dカードでの公共料金の支払いについてよく寄せられる質問をまとめました!
公共料金はポイントで払えるの?
残念ながらポイントで公共料金を支払うことはできません。
支払いの際にポイントをためることは可能ですが、ためたポイントを次の支払いに回すことはできないのです。公共料金以外のショッピングでご利用していただくのがよいでしょう。
手数料はかからないの?
手数料は一切かかりません。
振込用紙で現金払いの場合は別途、200円前後の帳簿発行手数料がかかることもあるので、手数料がかからないdカード払いはとてもおすすめです。
dカードの公共料金払いに関するまとめ
- dカードは年会費が実質無料で、還元率が1.0%の超優秀なクレジットカード!
- dカードを使って公共料金の支払いができる
- dカードで払うメリットは「支払い額が安くなること」「支払いを一括管理できること」
- ポイントで公共料金を払うことはできない
- 公共料金のdカード払いは手数料が一切かからない
dカードは年会費が実質かからず、ポイント還元率も1.0%の優秀なクレジットカードです!
公共料金の支払いに使えば、お得なポイント還元を受けられる他、各種料金の支払いを一元管理することもできるので、興味のある方はぜひお申し込みください!