最近大手携帯会社であるNTTドコモが積極的にプッシュしているdポイント。
cmや駅の広告などで目にする機会も多いのではないでしょうか。
dカードはそんなdポイントをためることができるクレジットカードです。
ドコモのユーザーでなくてもつくることができることもできるので、ドコモユーザー以外で持っている人も多いのではないでしょうか。
初年度の年会費が無料で、次年度からも1年間に1度利用さえすれば年会費は無料なのでとても使いやすいカードです。
還元率が高くとてもお得だという噂をよく耳にします。
今回はdカードがどれくらいお得なクレジットカードなのか紹介していきたいと思います。
dカードのポイントはこんなに貯まる!
dカードの還元率は1%。100円の支払いにつき1ポイントがつきます。
電子マネーであるiDやApple Payのも対応していて、電子マネーでの支払いでも同様にポイントがつきます。
特約店だと還元率がさらに高い
特約店でdカードを利用すると100円につき1ポイントがもらえるだけでなく、追加でそのお店に応じたポイントがもらえたり、特典が受けられます。
主な特約店として代表的なお店は以下です。
- ENEOS
- オリックスレンタカー
- JAL
- 高島屋
- JTB
みなさんがよく利用しているお店も多くあるのではないでしょうか。
特にオリックスレンタカーでは100円につき3ポイント追加でもらえるので、かなりお得な還元率になっています。
上記以外にも多くの特約店があるので、自分がよく利用しているお店があるか、一度ホームページなどでチェックしてみるといいでしょう。
ランクがあがるともっとお得になる
dカードには利用額やステータスに応じてステージが用意されています。
ステージは、ファースト・セカンド・サード・フォース・プラチナの5つ。
ファースト:dポイントの獲得数600ポイント未満またはドコモ継続利用期間4年未満
セカンド:dポイントの獲得数600ポイント以上またはドコモ継続利用期間4年以上
サード:dポイントの獲得数1,800ポイント以上またはドコモ継続利用期間8年以上
フォース:dポイントの獲得数3,000ポイント以上またはドコモ継続利用期間10年以上
プラチナ:dポイントの獲得数10,000ポイント以上またはドコモ継続利用期間15年以上
ステータスがあがると、携帯代の支払いに応じてポイントが付与されます。
また、映画や遊園地、スポーツクラブで利用できるクーポンがもらえたり、グルメやショッピング施設の優待価格利用があります。
ローソンなど特約店で利用すると超お得
これまで紹介してきたようにdカードは還元率が高く、普段のお買い物でどんどんポイントが貯まります。
しかし、もっと還元率が高く使えちゃうお店があります。最もお得なのはローソンです。
ローソン
カード決済による1%のポイント還元が受けられ、dカード提示による最大1%の還元が受けられます。
その他特約店
ローソン以外にもお得に買物できる特約店は多数。
以下の店鋪ではポイントがさらに1%多くもらえます。
- ENEOS
- タワーレコード
- JAL
- 洋服の青山
- ショップジャパン
- ビッグエコー
公共料金などdポイントを貯められる場面
dカードは普段のお買い物以外の場面でもポイントをためることができます。
ここからはどんなところでポイントが貯めることができるのか紹介していきたいと思います。
公共料金の支払いで貯まる
他のクレジットカードと同様に、電気やガス、水道、電話、放送料金などの生活料金の支払いに使えます。
もちろん公共料金の支払いでも還元率は1%なので、ポイントはどんどん貯められます。
家族カードで貯まる
家族カードをつくれば、家族で使うことでみんなで貯めることができるので、よりdポイントが貯まります。
年会費無料なので負担なく家族カードが作れちゃいます。また、1つの口座で支払うことになるので、ご利用明細も一緒で家計の管理がかんたんに済みます。
ETCカードで貯まる
ETCカードとして使えば、普段のドライブでもポイントを貯めることができます。
普通のお買い物といっしょで100円につき1ポイントがつきます。
ETCカードの加入は初年度年会費無料で、次年度以降も利用があれば年会費無料なので負担なく加入でき、とても魅力的です。
また、ETCマイレージサービスに登録をすることで、支払いに応じてETCマイレージサービスのポイントも貯まるので、もっとお得にETCを利用することができます。
第三者による不正使用があった場合でも、被害額を補償するサービスもあります。
ネットショッピングで貯まる
ドコモネットショッピングにdカードポイントモールがあります。
dカードポイントモールを経由してお買い物をすると1.5~10.5倍のポイントが貯まります。
大手携帯会社のクレジットカードと比較
ドコモの競合会社である他の大手携帯会社もクレジットカードを出しています。
ここからは携帯会社のクレジットカードと比較していきたいと思います。
他社のクレジットカードと還元率を比較
auのクレジットカードであるau Wallet クレジットカードの還元率は2%で200円の支払いにつき2ポイントがつきます。
ソフトバンクのクレジットカードであるソフトバンクカードの還元率は0.5%で200円の支払いにつき1ポイントつきます。
一方でドコモのdカードは100円で1ポイントつくので、他社と比較してもお得であることが分かります。
コンビニとの提携を比較
dカードはローソンと提携していて5%と、脅威の還元を受けることができます。au Wallet クレジットカードはセブンイレブンと提携していて、ポイントアップを受けることができます。ソフトバンクはファミリーマートと提携していて、Tポイントを貯めることができます。
ドコモの携帯料金ではdポイントが貯まらない
皆さんここまで読んできて、dカードがポイントの還元率やサービスのいいクレジットカードであることがわかったと思います。
しかし、1つ気をつけたい点があるのでそれについて紹介します。
dカードは携帯会社であるドコモのカードなので、ドコモの携帯料金をdカードで支払えばポイントが貯まると思っている人が多いと思います。
実はドコモの携帯料金の支払いではdポイントは貯まりません。
一方で、携帯料金を支払う時に使うとポイントが貯まるクレジットカードもあります。
ですから、お得にdカードを使うなら、ドコモの携帯料金を支払う場合は他のクレジットカードで支払う方がいいのです。
貯まったdポイントのおすすめの使い方
ここまでdポイントを貯める話をしてきました。
ここからは貯まったポイントの使い方について紹介していきたいと思います。
dポイントはありとあらゆる方法で使うことができます。
普段利用するお店で使う
クレジットカードのポイントは基本的にお店でそのまま使うことができるのは少ないです。
dポイントは提携しているお店であればdカードを提示することでその場で使うことができます。
提示するだけで使うことができるのでとても便利です。
ネットのお店で使う
ドコモにはdケータイ払いというケータイ代の支払いと一緒に他の料金を支払える機能があります。
この支払いのときに貯まったポイントを使うことができます。
ABC-MARTやタワーレコードといったネットショップやアマゾンや朝日新聞、DMMのようなデジタルコンテンツの利用でdケータイ払いを使うことができるので、そういったものの支払いに使うことができます。
dマーケットで使う
ドコモのオンラインストアにdマーケットがあります。ここではショッピングや書籍、ゲーム、デリバリー、ミュージックといったさまざまなコンテンツを利用することができます。
その利用の際にdポイントを利用することができます。
交換商品に使う
ドコモが用意した、食品や家電、商品券、ギフトカードなどさまざまな商品に交換することができます。
こういった商品交換は時間がかかりますが、豪華なものと交換することができるので、これを楽しみにしてクレジットカードを利用する方が多くいらっしゃいます。
ほかにもポイントの利用方法はさまざまあります。
携帯料金の支払いやドコモの携帯関連商品など携帯に関するものに使うことができます。
データ容量の買い足しもできるので、通信制限にかかった場合に使うことができとても便利なのではないでしょうか。
また、抽選に申し込んだり、LINEやFacebookで使うことができるギフトに交換することもできます。
dカードはやっぱりお得
ここまで紹介してきたようにdカードはポイントが貯めやすいカードで、他と比較してもかなりお得なクレジットカードです。
ローソンと提携していて5%も還元受けることができます。
コンビニエンスストアは毎日利用している人も多いのではないでしょうか。
毎日利用するところで5%も還元を受けられると、とてもうれしいですよね。
さまざまな場面でポイントがたまるので、どんどん貯まって毎日利用したくなるカードになるんじゃないでしょうか。
また、ポイントの利用もさまざまな方法があるので、個人にあった使い方ができます。