クレジットカードには非常にたくさんの種類があり、カードごとに異なった特徴をもっています。そのため、初めてカードを作ろうと考える場合にはどれを選んでいいのかわからないこともあるでしょう。ただ、クレジットカードは使う目的をはっきりさせることで、どのカードが自分に合っているのかがわかります。
ここではクレジットカードを目的別に紹介し、それぞれの目的に応じたおすすめのクレジットカードについて詳しく説明します。
初心者必見!クレジットカードの選び方
日本国内には1,000種類ほどのクレジットカードが発行されています。近年ではクレジットカードにさまざまな付加価値(電子マネーやキャッシングなど)がつけられ、クレジットカード1枚でたくさんのことができるようになりました。
各クレジットカードごとに様々な特徴があるので、あなたのニーズに適したクレジットカードを選ばないと利用していく上で不満を感じてしまうリスクがあります。
そこでここからはクレジットカードの選び方を紹介していきます。
年会費
クレジットカードは年会費がかからない無料のカードが一般的ですが、カードによっては年会費有料のものもあります。
年会費有料のカードは毎年年会費が発生するので、できるだけ費用を支払いたくない人には不向き。
年会費がかかる分、カードに付帯している特典や保険が充実しているので、特典を重視している人には最適な一枚です。
しかし、年会費が無料のクレジットカードにも特典やサービスが充実しているので、あなたのニーズに合ったカードを利用するのが良いでしょう。
ポイント還元率
クレジットカードを利用して支払いをすると様々な支払いで利用できるポイントが貯まります。
ポイントの還元率はカードによって異なるので、興味のあるカードの還元率がどの程度なのかあらかじめチェックしておきましょう。
ポイント還元率が低いと支払いにあてても思う様にポイントが貯まりません。
ポイント還元率はカードのステータスや年会費によって増えるものでもないため、ステータスを度外視して還元率に注目してみましょう。
発行スピード
クレジットカードは発行するまでのスピードが各カードによって異なります。
申し込みから即日で発行できるものから、数週間かかるものまで様々。急いでカードを発行したい人は発行スピードの速さに注目してみましょう。
また、オンラインで申し込みをした後にカードカウンターを利用すればその日のうちにカードを発行できるカードもあります。
入会キャンペーン
クレジットカードには新規入会者向けにお得な入会キャンペーンを実施しているケースが多いです。
ポイントの還元・ギフトカードなど、幅広くキャンペーンをおこなっているので、あなたのニーズにキャンペーン内容が適しているかチェックしてみましょう。
知名度の高いカードの方が入会キャンペーンの特典が良い傾向があり、知名度の低いカードになるとそもそも入会キャンペーンを実施していないことも。
入会するだけでお得な特典を受けられるので、キャンペーンを実施しているカードに申し込むようにしましょう。
付帯している特典
クレジットカードには決済サービスに加えて、様々な特典が付帯しています。
ステータスの高いカードの方が魅力的な特典がある傾向がありますが、一般カードの中にも良い特典が付帯していることがあります。
割引き・ポイントの高還元・海外デスクなどなど、どんな特典があなたに適しているのか比較してみましょう。
おすすめのポイント還元率が高いクレジットカード
まずはポイント還元率の高いカードを比較します。ポイント還元率の高いカードとして知られているのが「楽天カード」「Yahoo! JAPANカード」「Orico Card THE POINT」です。
楽天カード
楽天カードの基本還元率は1.0%です。ただ、楽天市場を利用してクレジットカードで買い物をするといつでも4~6倍のポイントが付与されます。
さらに楽天グループのサービスを利用することでも還元率が大幅にアップしますので、楽天市場を利用することの多い人に人気があります。
楽天カード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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PayPayカード
PayPayカードは2021年12月1日に新しくリリースしたクレジットカードで、ヤフーカードから切り替わったカードです。
電子決済に対応しており、カードをかざすだけでスムーズに会計が済みます。
通常利用でも1%の還元率。Yahoo!ショッピングで利用すると還元率が3%にアップします。
カードの券面にカード番号が記載されていないため、セキュリティ性が高いのもポイントです。
PayPayカードの基本情報 | |||||||||||||||||||||
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JCB CARD W
JCB CARD Wは18歳~39歳までのWeb入会限定のクレジットカードです。
基本還元率が2%と非常に高く、提携先やWebショップで利用すれば最大で10倍になります。
年会費も一切かからないので、非常にコストパフォーマンスの高い一枚と言えます。
JCB CARD Wの基本情報 | |||||||||||||||||||||
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おすすめのETCカード
車を運転する人にとって高速道路の料金が割引になるなどの特典が得られるETCカードは非常に重要な存在でしょう。
ただ、ETCカードにも年会費が必要なものからポイントが貯まるものまでさまざまな種類があり、しっかりと比較することでお得に利用できます。
そこでおすすめのETCカードは「JCBドライバーズプラスカード」「三井住友VISAゴールドカード」「Orico Card THE POINT」です。
JCBドライバーズプラスカード
年会費や発行手数料がかかるETCカードも多い中、年会費と発行手数料が無料なのがJCBドライバーズプラスカードです。
本カードには年会費がかかりますが、ポイントが貯まると年間最大72,000円というキャッシュバックが受けられることにあるでしょう。
ETCだけでなく通常の買い物やガソリンスタンドの利用でもポイントが貯まりますので、貯まったポイントが現金としてもらえます。
JCBドライバーズプラスカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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三井住友カードゴールド
三井住友カードゴールドのETCカードは年会費は実質無料です。
また、国内・海外にかかわらず最大で5,000万円の旅行保険が付帯し、無料の医療相談など生活をサポートしてくれるサービスも用意されています。
本カード自体には年会費がかかりますが、他にはない高いレベルのサービスを受けることができます。
三井住友VISAゴールドカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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Orico Card THE POINT
ETCカードの中で最も人気があるのがOrico Card THE POINTです。Orico Card THE POINTは年会費が本カードとETCカードの両方で無料です。
さらに紛失・盗難時には保証が付帯しているので非常に安心感もあります。お金がかからずにETCカードが作れ、ポイント還元率も高いことから、お得感が感じられるカードであると言えるでしょう。
Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)カード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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おすすめの電子マネー機能が便利なクレジットカード
駅やコンビニなどで買い物ができる電子マネーは、時間を節約して支払いができる方法として人気があります。
そんな電子マネー機能が付いたクレジットカードも登場し、人気を集めています。そのなかでもおすすめなのは「セブンカード・プラス」「セディナカード」「ビックカメラSuicaカード」です。
セブンカード・プラス
セブンカード・プラスは電子マネーとしてnanacoを搭載しています。貯められるポイントはnanacoポイントであり、nanacoでの支払いだけでなくチャージでもポイントが貯まります。
セブン&アイグループの対象店で利用すると最大で3倍のポイントが付与されますので、ポイントが貯まりやすいといった特徴があります。
セブンカード・プラス基本情報 | |||||||||||||||||||||
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セディナカード
日本の大手信託会社のひとつである株式会社セディナが発行するセディナカードも、電子マネーのnanacoが利用できるクレジットカードです。
セブンイレブンとイオンで3倍のポイントが貯められるカードであり、海外のショッピング利用でも1.5倍のポイントが貯まります。貯まったポイントは商品券やマイルに交換が可能です。
また、セディナカードにはセディナカードJiyu!da!やセディナカードゴールドなど、様々なカードがあるのもポイントです。
セディナカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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ビックカメラSuicaカード
電子マネー機能付きのクレジットカードの中で最も人気があるのがビックカメラSuicaカードです。電子マネーとしてSuicaが利用でき、オートチャージ機能もついていますので、あらかじめチャージしておく必要もありません。
ビックカメラのビックポイントが貯まればSuicaにチャージもできますので、ポイントを無駄なく使うことが可能です。さらに年会費は実質無料で、Suicaカードとビックカメラでの買い物を組み合わせると最大で11.5%という高還元率が期待できます。
ビックカメラSuicaカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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年会費が安いおすすめのクレジットカード
少しでもカードにかかる年会費をおさえたいと考える場合には、年会費無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。「楽天カード」「エポスカード」「Orico Card THE POINT」の3つのカードであれば、年会費が無料で利用できます。また、それぞれに特典もありますので、おすすめの3枚です。
楽天カード
楽天カードは年会費が無料にもかかわらず国内や海外旅行の傷害保険が付帯し、ETCカードの発行も可能です。
通常の買い物では1.0%の還元率ですが、楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルなどを利用している場合にはさらに高いポイント還元率が得られます。そのため年会費無料でポイントが貯めやすいカードであると言えるでしょう。
楽天カード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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エポスカード
年会費が無料で利用できるエポスカードは、最高500万円の海外旅行保険がついています。さらに、カラオケや居酒屋、レジャー施設を割引価格で利用できるなどの優待も受けられます。
マルイで年4回開催されるバーゲンでは10%オフになるといった特典もあり、ポイント以外での特典が多いのが特徴です。
エポスカード Visa基本情報 | |||||||||||||||||||||
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Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTは年会費が無料なだけでなく、ポイントの還元率が1.0~3.0%と高いことで知られています。また、「iD」と「QUICPay」といった電子マネーも搭載していますので、非常に便利です。
そのうえ貯まったポイントは「Amazonギフト券」や「iTunesギフトコード」であれば即時に交換ができます。そういったスペックの高さなども合わせて考えても、Orico Card THE POINTは年会費無料の中で最も人気があると言えるでしょう。
Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)カード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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おすすめのゴールドカード
国内主要航空の空港ラウンジが使用できることや、レストランでの優待、医療相談など高いサービスが受けられ、ステータスが感じられるカードとして知られているゴールドカードは充実した使用感が味わえます。
そのなかでもおすすめなのは「dカード GOLD」「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」「三井住友VISAゴールドカード 」です。
dカード GOLD
NTTドコモが発行するゴールドカードとして知られているのが、dカードGOLDです。dカード GOLDでは、常にポイント還元率が1.0%であり、海外旅行保険では最大で1億円といった手厚い補償が受けられます。
ショッピング保険も付帯しており、年間で最大300万円が補償されますので、ショッピングにおいても安心感があります。
dカード GOLD基本情報 | |||||||||||||||||||||
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Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
ゴールドカードの中でも年会費が格安でありながらも充実したサービスが受けられるのはOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDでしょう。
ポイントの還元率が高く、電子マネー機能も搭載していますので、使い勝手のいいカードです。海外旅行保険は2,000万円まで補償され、ショッピング保険は年間100万円です。
OricoCard THE POINT PREMIUM GOLD基本情報 | |||||||||||||||||||||
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三井住友カードゴールド
最も人気のあるゴールドカードとして選ばれているのは三井住友VISAゴールドカードです。初年度は年会費無料であるのが特徴で、2年目以降からは年会費がかかりますが、それに見合った充実した特典が受けられます。
まず、海外と国内の旅行傷害保険は最大で5,000万円であり、ゴールドカード専用のデスクも用意されていますので海外旅行でも安心です。国内の空港では空港ラウンジサービスも無料で利用できます。
三井住友VISAゴールドカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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おすすめのガソリンカード
ガソリン代を少しでも安くおさえたいと考える人は、ガソリンカードを選ぶのがいいでしょう。ガソリンカードは「イオンカード(WAON一体型)」「NTTグループカード」「dカード」の3枚がおすすめです。
ただ、ガソリンカードはENEOS、出光、コスモなどメーカーによっておすすめのカードが変わります。自分がどのメーカーを利用することが多いのかも考慮し、カードを選びましょう。
イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型) はコスモ石油で利用するとポイントが2倍になる特典があります。さらにコスモ石油では会員価格で給油できますので、ガソリン代をおさえながらポイントを貯めることもできます。
イオンカード(WAON一体型)基本情報 | |||||||||||||||||||||
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NTTグループカード
出光を利用することの多い人はNTTグループカードがいいでしょう。NTTグループカードを利用して出光で給油すると翌々月のガソリン代が最大で40円割引されます。年会費も無料ですので、気軽に持てるカードとしても知られています。
NTTグループカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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dカード
エネオス(ENEOS)で給油することが多い場合におすすめなのがdカードです。ドコモの共通ポイントであるdポイントが貯められるこのカードでは、100円につき2ポイントが加算されます。
還元率でいうと2.0%にもなりますので、ガソリンの給油回数が多い人に人気があります。
dカード基本情報 | |||||||||||||||||||
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おすすめの法人(ビジネス)カード
クレジットカードをビジネスのシーンで利用する際には、法人カードがおすすめです。法人カードを利用すると経費の精算や事務処理の管理において簡略化することができます。
また、ビジネスのシーンで役に立つ付帯サービスを持つものもあり、タクシーチケットやETCなどのサービスがある法人カードではお得感が感じられるでしょう。
法人カードもそれぞれに特徴がありますので、利用目的によっておすすめのカードは変わります。ポイントの還元率にも差があるので個人のカードよりも比較ポイントが多いのは言うまでもありません。
そのなかでも「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード」「JCBゴールド法人カード」「MUFGカード ゴールドプレステージ ビジネス(Visa・MasterCard)」は使い勝手が良く、おすすめのカードです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード
アメリカン・エキスプレスの法人向けのカードであるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードはマイルの貯まるカードです。
ANA・JALの両航空会社において0.50%の還元率でマイルが貯まります。さらに最大1億円の海外保険障害保険が付帯しています。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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JCBゴールド法人カード
法人のゴールドカードとして人気があるJCBゴールド法人カードは、ETCカードの無料発行が可能です。
さらにネットで申し込みを行うと初年度の年会費も無料になります。海外傷害保険も最高で1億円が補償されますので、安心感もあります。
JCB法人ゴールドカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードは、20,000円と、ゴールド以上の法人カードの中では破格の安さを誇ります。
リーズナブルな年会費に対して、還元率は0.75%と高水準なのが大きな特徴。法人カードは利用額が大きくなる傾向があるのでザクザクポイントが貯まります。
決済時にマイルも貯まるので様々な恩恵を受けられます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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発行までの時間が早いおすすめのクレジットカード
クレジットカードを作る際には、カードの発行にかかる期間も重要です。というのも急にクレジットカードが必要な場合には即日発行してくれるものであればすぐに受け取りが可能です。
カード会社によっては発行までに2週間かかるものもありますので、急ぎの場合には気を付けなければいけません。即日で発行が可能なおすすめのカードには「セゾンカード インターナショナル」「エポスカード」「ACマスターカード 」があります。
セゾンカード インターナショナル
当日に申し込み、セゾンカードカウンターで直接カードが受け取れるのがセゾンカードインターナショナルの大きな特徴です。クレジットカードヒストリーがブラックでない限り当日に作れますので、急にカードが必要になった時にも安心です。
セゾンカードインターナショナル基本情報 | |||||||||||||||||||||
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エポスカード
エポスカードは即日に発行でき、その日から利用できます。年会費は無料でありながらも、海外旅行保険が付帯していますので、海外旅行前に急ぎでカードを作りたい人に人気があります。
さらに飲食店やカラオケ店などでも優待サービスが受けられます。学生や主婦でも作れるのも嬉しいポイントです。
エポスカード Visa基本情報 | |||||||||||||||||||||
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ACマスターカード
アコムのカードローン機能と一緒になったカードとして知られているのがACマスターカードです。
審査内容も一般的なクレジットカードの審査に比べるとカードローンの審査寄りであり、今までクレジットカードが持てなかった人でも作れるカードとしても知られています。そのため即日発行カードの中では最も人気があるカードです。
ACマスターカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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マイル還元率が高いおすすめのクレジットカード
飛行機を利用することや海外旅行に行くことが多く、地上においてもマイルを貯める目的でクレジットカードを持ちたい人におすすめなのが「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラーカード」と「ソラチカカード」です。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラーカード
アメリカン・エキスプレスが発行しているスカイ・トラベラーカードは航空マイルが強力に貯まるカードとして人気があります。
1,000ポイントが貯まると1,000マイルに交換が可能で、マイルに移行できる航空会社は15社も用意されています。他のマイル系カードと比較してもここまで移行会社が多いカードはめったにありません。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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ソラチカカード
東京メトロとANAが提携を結んで発行しているのがソラチカカードです。入会時と継続時に1,000マイルがもらえ、日々の買い物でもOki Dokiポイントが貯まります。
さらにメトロに乗車してもメトロポイントが付与され、どちらのポイントもANAマイルへの移行が可能です。東京メトロの利用など飛行機以外の利用でもマイルが貯まりやすく、利用しやすいカードであると言えるでしょう。
ANA To Me CARD PASMO基本情報 | |||||||||||||||||||||
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旅行保険が手厚いおすすめのクレジットカード
海外旅行が好きな人には海外旅行保険の観点からクレジットカードを選ぶのがいいでしょう。海外旅行保険がついているカードであれば、海外旅行保険に加入する必要がなくなり、その分の費用がおさえられます。
海外旅行保険が充実しているカードでおすすめなのは「MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa」「REX CARD Lite(レックスカードライト)」「エポスカード」です。
MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa
MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visaでは海外旅行傷害保険が最高で5,000万円補償されます。
また家族特約も付帯されますので、家族旅行にもおすすめです。さらに海外旅行中の病気やケガだけでなく携行品の破損や盗難にも保証があります。
REX CARD Lite(レックスカードライト)
REX CARD Liteは年会費が無料であるにもかかわらず、海外旅行傷害保険が最高で2,000万円も補償されるカードとして知られています。
携行品損害には20万円、救援者費用も200万円まで補償が可能です。
REX CARD基本情報 | |||||||||||||||||||||
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エポスカード
海外旅行保険が自動付帯され、年会費が無料のカードにはエポスカードもあります。傷害死亡・後遺障害には最高で500万円が補償され、免責なしの賠償責任には最高で2,000万円の補償が可能です。
しかもエポスカードは即日発行もできますので、急な遠出でも間に合います。海外旅行での安心や発行のしやすさを考えると作っておくべきカードであると言えるでしょう。
エポスカード Visa基本情報 | |||||||||||||||||||||
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付帯サービスが充実しているおすすめのクレジットカード
クレジットカードを選ぶ際にはカードに付帯されているサービスもしっかりとチェックしておきましょう。付帯サービスが充実しているカードでは「MUFGカードゴールド」や「アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
MUFGカードゴールド
初年度の年会費が無料になるゴールドカードとして知られているMUFGカードゴールドは、付帯サービスも充実しています。まず国際線の利用時に国内の主要6空港だけでなくハワイ・ホノルル空港のラウンジが無料で利用できます。
さらに海外旅行保険や国内旅行保険、ショッピング保険のいずれにおいても高いレベルの内容が補償されています。
2年目以降の年会費も2000円以下という格安さにくらべて、このサービスの充実度はかなりお得です。
MUFGカード ゴールドカード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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アメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・カードでは、海外旅行保険の他にもリターン・プロテクションやショッピング・プロテクションといったショッピングに関する補償が充実しています。
さらに国内28空港とハワイ・ホノルルの空港でのラウンジが利用できます。そのうえ空港までや空港からの手荷物無料宅配サービスや無料ポーターサービスなど空港で受けられるサービスがたくさんあります。
アメリカン・エキスプレス・カード基本情報 | |||||||||||||||||||||
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新社会人におすすめのクレジットカード
新社会人となり初めてクレジットカードを持つ人は、年会費無料のカードや将来的にゴールドカードが目指せるカードを選ぶのがいいでしょう。なかでも「JCBオリジナルシリーズ」や「三井住友デビュープラスカード」は新社会人におすすめです。
JCBオリジナルシリーズ
国際ブランドであるJCBが発行しているオリジナルシリーズには、29歳以下限定のJCB CARD EXTAGEと39歳以下のJCB CARD Wがあります。
国際ブランドならではの信頼性を持つこのカードには若い世代だからこそ受けられるサービスも充実しています。また、ポイントの還元率も高く、新社会人が申し込むのに適しています。
JCB CARD Wの基本情報 | |||||||||||||||||||||
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三井住友デビュープラスカード
年会費が初年度無料で、年に1回以上カードを利用することで翌年の年会費も無料にできる三井住友デビュープラスカードは通常のカードの2倍のポイント還元率があります。
入会後3カ月間は5倍のポイントがもらえますのでポイントが貯まりやすいカードとしても人気があります。ネットショッピングを利用すればAmazonや楽天でもポイントが最大で20倍になるのも魅力でしょう。
さらに満26歳になると更新時にプライムゴールドカードへステップアップもできます。そのため、ポイント面やライフステージの変化を見越してクレジットカードを選ぶのであれば、三井住友デビュープラスカードがおすすめです。
三井住友カードデビュープラス基本情報 | |||||||||||||||||||||
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クレジットカードを利用する上での注意点
様々な魅力のあるクレジットカードですが、使用する上で注意しておくべきポイントがあるのも事実です。
使用する前にあらかじめ注意点を理解しておかないと、利用しはじめてから後悔することも。
そんな状態にならない様に注意点を理解しておきましょう。
締め日・支払い日を把握しておく
クレジットカードには締め日・支払い日が存在するので、それぞれがいつおこなわれるのかは必ず把握しておきましょう。
締め日と支払い日を把握しておかないと、利用しすぎによって支払日に引き落としができないという事態に陥ります。
支払いの滞納や遅延が続いてしまうと、遅延損害金が発生したり、信用情報に傷が付いてしまったりと様々なリスクが考えられます。
締め日と支払い日を理解して利用すれば、調整しながらクレジットカードを利用できます。
利用明細は必ずチェック
クレジットカードを利用すると郵送書類もしくは、Web上のマイページからひと月にどの程度利用したのかがわかる明細が発行されます。
毎月発行されるので、目を通さない人もいますが、必ずチェックしておきましょう。
場合によっては不正利用されている可能性もあり、明細をチェックしておかないと不正利用に気付けません。
クレジットカードは一時的にお金を借りている状態
これまでに現金で支払いをしていた人にとって、クレジットカードは金銭のやり取りがないのでお金を利用している感覚が湧かない人がかなり多いです。
しかし、クレジットカードはカード会社に一時的にお金を立て替えてもらっている状態なので必ず返済しなければなりません。
この状況を理解せずに利用すると使いすぎてしまって、引き落としができない状況に陥ります。
現金のやり取りが無い便利なクレジットカードですが、節度を持って利用しないと返済に追われることになるのでくれぐれも注意しておきましょう。
キャッシングの使い過ぎは厳禁
クレジットカードの中にはカードを利用して現金を引きだせるキャッシング機能が付帯しているカードもあります。
キャッシングは急な支出などに現金を用意できるので、節度を持って利用する分にはとても便利な機能です。
しかし、カード一枚で現金を引き出せることに味を占めて、際限なく利用するのは非常に危険です。
というのも、キャッシングには利息があり、借りた分以上の費用を返済しなければならないため。
キャッシング額が多額になってしまい、返済が滞ってしまうといつまでたっても返済が終わらない最悪な状態になります。
そのため、初めてクレジットカードを利用する人はキャッシング枠を設定せずに申し込むようにしましょう。
クレジットカードを利用するメリットや魅力
ここからはクレジットカードを利用するメリットや魅力について紹介していきます。
- クレカで支払いをするとポイントをもらえる
- 現金を持ち歩かずに済む!
- 支払いがとにかくスムーズ!
- 付帯している特典が魅力
クレカで支払いをするとポイントをもらえる
店頭やネットショッピングなど様々な支払いを現金でおこなうと特に特典は受けられませんが、クレジットカードを利用すれば支払い金額に応じてポイントが付与されます。
貯めたポイントは各種支払いや豪華特典と交換でき、とてもお得です。
また、クレジットカードの還元率は各クレジットカードによって、0.5%~5%とかなり様々です。
還元率が高いカードの方がポイントがザクザク貯まるので、ポイントを貯めて活用したい人は還元率が高いカードを選びましょう。
【2022年最新】審査が甘い・緩いおすすめのクレジットカードランキング18選|審査難易度と即日発行で選ぶ!
現金を持ち歩かずに済む!
現代において、飲食店やショッピングモールなどほとんどの店舗でクレジットカード払いに対応しています。
そのため、クレジットカードがあれば現金を所持していなくて支払いが可能です。
現金を持ち歩く必要がないのがメリットと言えます。
また、高価なものを購入する場合は分割払いやボーナス払いなどで支払えるので、現金がない状態でも買い物ができます。
支払いがとにかくスムーズ!
クレジットカードを利用すれば、専用のカードリーダーにカードを読み込ませるだけで支払いが完了します。
面倒な現金のやり取りが不要なので、とてもスムーズに会計ができるのが魅力です。
また、電気代・水道代・ガス代・携帯代などの支払いもクレジットカード1枚あれば自動的に引き落とし可能。
ついつい支払いを忘れてしまいがちな固定費を漏れる事なく支払えます。
付帯している特典が魅力
各クレジットカードによって異なりますが、付帯サービスがあるのもクレジットカードの魅力です。
提携している店舗で割引き・ポイント還元率アップや、専任のコンシェルジュが24時間365日いつでもサポートしてくれることも。
これらの付帯サービスはクレジットカードを所持している人だけが受けられる特別特典です。
年会費無料のクレジットカードの中にも充実したサービスが付帯しているので、魅力的なサービスをカード選びの基準としても良いでしょう。
各種保険が適応される
クレジットカードには旅行・ショッピング・紛失など、各種保険が付帯しているのも魅力です。
旅行先でのケガ・カードを利用して購入したものの盗難・クレジットカードの紛失など、様々なトラブル時に充実した補償を受けられます。
各クレジットカードで付帯している保険は異なるので、自分に適した保険が付帯しているカードを見つけてみましょう。
覚えておきたいクレジットカードの国際ブランドについて
クレジットカードには主に下記5つのブランドがあります。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
VISA・Mastercard・JCBは世界各国に加盟店があるので、利用先が多くて普段使いにぴったりのブランドです。
VISAは世界シェア№1なので海外に旅行や出張で行く機会が多い人に最適な一枚。タッチ決済にも対応しているので暗証番号やサインなどの入力も不要です。
JCBは日本国内の加盟店数が№1の国際ブランドなので、ブランドの取扱いが無くてカード払いができないというリスクを回避できます。
また、American Express・Diners Clubはステータスに優れており、VISA・Mastercard・JCBではうけられないと特典が付帯しています。
ブランドによってかなり特徴に違いがあるので、自分に適したブランドを見つけてみましょう。
クレジットカードを発行する上で必要な書類
クレジットカードの発行手続きを進めていく上で、必要となる書類は下記の2つです。
- 本人名義の銀行口座
- 本人確認書類
本人名義の銀行口座
クレジットカードの引き落とし先となる口座番号が必要です。
クレジットカードの種類によっては利用できる銀行口座が指定されているケースもあるので、あらかじめ理解しておきましょう。
現在銀行口座を持っていない場合は、新しく口座を開設しなければならないので、申し込みをする前に作っておきましょう。
本人確認書類
本人確認書類による確認方法はクレジットカード会社ごとに異なりますが、一般的には下記が当てはまります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カードまたは特別永住者証明書
- 住民票の写し(原本)
- 写真付き住民基本台帳カード
なお、基本的にはこれらの本人確認書類から2つ以上の提出が必要になる場合がほとんどです。
また、顔写真入りの証明書を所持していない場合は発行から6ヶ月以内の住民票の写しとともに、現住所が確認できる書類が必要になります。
カード会社によって異なるので、申し込もうとしているクレジットカードの規定に沿って書類を準備しましょう。
クレジットカード初心者によくある質問
それでは最後にクレジットカードを初めて所持する人が疑問を感じるポイントについて、Q&A方式で紹介していきます。
- クレジットカードを発行するのに手数料はかかりますか?
- クレジットカードの利用限度額とは?
- クレジットカードのETCカード・家族カードとは?
クレジットカードを発行するのに手数料はかかりますか?
一般的なクレジットカードの場合、発行手数料がかかることはほとんどありません。
初期費用は掛かりませんが、カードによっては年会費がかかるケースもあります。
年会費はカードを発行した月に請求され、ステータスがあがるほど年会費も高くなります。
クレジットカードの利用限度額とは?
利用限度額とは、「この金額まではクレジットカードを利用できる」金額のことで、利用限度額に達してしまうとそれ以上カードでの支払いができなくなります。
限度額は基本的に、利用者によって変わります。
年収や勤続年数など利用者の様々な要因をチェックし、カード会社が一人一人に限度額を設定します。
最初は限度額が低いものの、長期的にしっかりと利用実績を積んでいけば限度額が引き上げられることもあります。
クレジットカードのETCカード・家族カードとは?
ETCカードとは高速道路のETCレーンを通過するためのカードで、ETC利用分はクレジットカードの利用額として後日引き落とされます。
また、家族カードはクレジットカードの契約者の家族が利用できるカードのことで、利用者本人の利用枠内で家族もクレジットカードを利用できます。
これらの追加カードはクレジットカードによって年会費がかかったり、発行できなかったりするので事前に追加カードを発行できるかチェックしておきましょう。
クレジットカードの利用は計画的に!
クレジットカードを利用すると買い物が楽しくなる反面、計画的に使わなかった場合には返済が困難になることもあります。
もしクレジットカードの支払いが滞るとブラックリストに載ることもあり、将来的にローンが組めなくなってしまうこともあるでしょう。そのため、クレジットカードの注意点を良く守り計画的な使い方を心がけることが大切です。
自分に適したクレジットカードを見つけよう!
クレジットカードは自分の目的に合ったものを上手に選び、有効的に利用すればお財布に優しく生活を快適にすることもできます。
そのため、カードについての知識をしっかりと持ち、自分にぴったりのクレジットカードを選ぶことが大切です。自分に合ったクレジットカードを活用し、ショッピングをもっと楽しみましょう。