住信SBIネット銀行から新たにミライノ カードというクレジットカードが発行されました。
こちらはポイント還元率を0.5%から1.0%にできるほか、入会時に大量ポイントを獲得できる又は旅行傷害保険が付いている、さらに住信SBIネット銀行の ATM手数料がお得になるといった多機能なカードとなっています。
使い勝手の良さが注目を集めているミライノ カードですが、その分審査ハードルはどのくらいなのかが気になるところ。
銀行が発行しているクレジットカードの審査は難しい印象がありますが、ミライノ カードの場合は厳しいのか甘いのか見ていきましょう。
ミライノ カードってどんなカード?審査の難易度は厳しい?甘い?
審査が厳しいのか甘いのかを見る前にミライノ カードについて簡単にご紹介しましょう。
2018年にサービスが終了したSBIカードに代わるクレジットカードがミライノ カードです。
2017年から発行されているミライノ カードは以下の3種類に分かれています。
- 一般カード
- ゴールドカード
- プラチナカード
SBIカードの後継となる新しいクレジットカードとして注目されていますが、とくに住信SBIネット銀行を利用している方は要チェックであると言えます。
こちらのカードを持っているだけで月額料金がかからずにランクアップ制度の対象に無条件でなることができ、ランクが上がるごとにATM利用手数料及び他行宛振込手数料が、最大月15回まで無料になるほかボーナスポイントも加算されます。
クレジットカードを発行するときに気になるのが入会の難易度
このようにミライノ カードは住信SBIネット銀行のサービスがお得になる特典が付いているので、日頃こちらのネット銀行を利用している方には大きなメリットとなることは間違いありません。
発行してみようかなと思ったときに気になるのが審査基準ですよね。
住信SBIネット銀行が発行しているとなれば銀行カードなので、審査はそう甘くないのではと考えている方もいらっしゃると思います。
果たしてミライノ カードの審査は厳しいのか甘いのか、気になる難易度について詳しく見てみましょう。
ミライノ カードの入会審査ハードルはどれくらいのレベルなの?
ミライノ カードの審査は発行元である住信SBIネット銀行によって行われます。
以前発行されていたSBIカードは子会社にあたるSBIカード株式会社によって発行されていたので、発行に関する業務はそちらで行われていたのですが、ミライノ カードは住信SBIネット銀行によって発行されるため、審査もそちらで行われることになります。
それまでは子会社によってクレジットカードが発行されていたのが、銀行で発行されることになったため完全な銀行系カードという形になりました。
よって入手ハードルも他の銀行系カードと同じくらいであると考えて良いでしょう。
銀行系カードは流通系や信販系よりもハードルが高い
一般的に銀行系カードは通過難易度が最も高いとされています。クレジットカードは以下のように
- 流通系
- 信販系
- 銀行系
と大まかに分けられますがその中で銀行系カードは最も信頼性が重視されます。
申し込みの年収はもちろんのこと大きな負債を抱えている場合や、ブラックとして認識されるようなヒストリーを持っているかも評価対象となります。
厳しいか甘いかと言えば流通系や信販系よりも、厳しい方に入ると言えますが逆に年齢に見合った収入があり、ブラック対象とされるような記録などが無ければ問題なく、ミライノ カードに入会することができるでしょう。
ミライノ カードの審査でSBIカードを持っていたかどうかは影響する?
住信SBIネット銀行では2018年まで SBIカードが発行されていました。
しかしサービス終了が決定したため、以降はSBIカードを使うことはできなくなります。
それまでSBIカードを使っていた人は、新しいカードに引き継ぎなのでしょうか。
サービスが終了したSBIカードの後継としてサービスが開始されたミライノ カードですが、こちらのカードはSBIカードから自動切り替えすることはできません。
よって以前からSBIカードを利用していたとしても、ミライノ カードを発行する際には新たに審査を受ける必要があります。
SBIカードを持っていたかどうかで有利不利は決まる?
それでもSBIカードを持っていたなら、ミライノ カードでもある程度は考慮されるのでは思いますよね。
しかし基本的にはSBIカードを有していたかどうかが合否に関係することは無いと言えます。
ミライノ カードに申し込みする時点で完全新規の扱いとなりますので、SBIカードを持っていなかったからといって審査に不利になるということもありません。
ただSBIカードを保有していた場合クレジットヒストリーには、利用履歴が残りますのでそのあたりは評価に影響するかもしれません。
ヒストリーの内容に問題がなければ評価が上がる可能性もありますが、逆に延滞などの記録があればマイナス評価に繋がる可能性があると考えておきましょう。
ミライノ カードの審査基準は一般的な銀行系カードレベル
以上のことからミライノ カードの審査基準は一般的な銀行系カードと同じくらいと言って良いと思われます。
流通系カードほど入会基準が甘いとは言えませんが、他のクレジットカードを問題なく利用していたのであれば、ミライノ カードの審査を通過することも難しくはありません。
また他の銀行系カードを持っていた場合、ヒストリーがクリーンであれば信用に繋がる可能性もあります。
ミライノ カードをこれから発行しようと思っている方は、この記事でご紹介した内容を参考に申し込みを検討してみてください。