SuicaやPASMOに代表される電子マネー。
お買い物の際に電子マネーでお願いしますと一声かけて、機械にカードを近づけると一瞬でお買い物が済むという非常に便利かつスムーズな支払い方法です。
稼働当初はそこまでたくさんの種類があるものではなかったのですが、現在では非常に多くの電子マネーが色んなお店で利用可能になっています。
基本的には事前にある程度の金額をチャージしておいて無くなったらまたお金を入れるという形になっているのですが、オートチャージ機能の出現や後払いシステムを搭載した電子マネーも登場し、クレジットカードとの親和性も高く急速に提携が進められてきました。
VIASOカードも電子マネーが利用可能なクレジットカードの一つで、様々な種類の通貨と連携することが可能なクレジットカードになっています。
今回はVIASOカードと連携可能なマネーをご紹介いたします!
VIASOカードの特徴
VIASOカードは三菱UFJニコスが発行を行っているクレジットカードで、実は合併前のニコスカード時代に一度発行受付が終了してしまったクレジットカードです。
2009年の発行停止から4年経ち、2013年に再度発行を開始したVIASOカードはオートキャッシュバック機能やネットモール経由での高額なポイント還元率が話題となり、じわじわと人気が高まっているクレジットカードなのです。
その特徴はなんと言っても独自のネットモールVIASO eショップを利用してお買い物することで最大10.5%という非常に高いポイント還元率を達成することが可能という部分。
ネットショッピングで非常に高いポイントが付与されるクレジットカードというのは最近になって増えてきているのですが、発行開始年を考えてもVIASOカードはパイオニア的なクレジットカードだと言えるでしょう。
非常に人気がありポイント還元に特化したクレジットカードではあるのですが、実は電子マネーの対応具合もかなり充実しているのです。
VIASOカードで使える電子マネー一覧
クレジットカードと提携を行っている非接触ICは大きく分けると二種類あります。
ひとつはクレジットカードに直接機能として搭載され、一枚のカードとして提供されている一体型。
もう一つはオートチャージや後払いのポストペイ型システムを情報だけ登録しておいて別途専用のカードが発行されている分割型があります。
VIASOカードはこの分割型にあたるカードですから、直接クレジットカードに機能としては搭載されていません。
しかし、提携を行うことで3種類の電子マネーと連携を行うことが可能なのです。
楽天Edy
楽天カードで有名な楽天グループが提供を行っている楽天Edyへのチャージが可能になっています。
楽天Edyはファーストフード店やコンビニエンスストアを中心に非常に多くの店舗で利用が可能になっていますから、VIASOカードと連携させたものの利用できるお店が近くにないという事態には陥りにくいです。
チャージによってポイントは貯まりませんが、非常に便利に利用することができます。
モバイルSuica
携帯電話の非接触機能を利用して支払い可能なモバイルSuicaもVIASOカードに対応しています。
Suicaと言えばJRが提供を行っており電車やバスなど公共交通機関での利用範囲が非常に広いです。
また、相互乗り入れによるSuica区間を越えての利用も可能になっているため、突然の長旅でも使いやすくなっています。
VIASOカードならモバイルSuicaも利用可能なので、交通期間利用においてはこの一枚で決まりですね!
SMART ICOCA
Suica同様に関西エリアで交通機関の利用が非常に便利なICOCAもVIASOカードと連携させることでチャージが可能になっています。
乗り入れエリアも広がっており、現在電子マネーを利用するだけで日本中の鉄道網を利用することが出来ると言っても過言ではないほどになってきています。
交通系ICの二大巨塔であるSuicaとICOCAが両方チャージ利用可能だというのは非常にうれしいですね!
利用できない種類
有名なものでもVIASOカードで利用できない電子マネーは結構あります。
例えばnanaco、セブン&アイグループが提供を行っているこの電子マネーはVIASOカードではチャージすることができません。
また、交通系ICでは最大規模のエリアを持っていると思われるPASMOもVIASOカードでは利用できませんのでご注意ください。
さらに、コンビニ・スーパー系でかなり人気があるWAONもVIASOカードではチャージできないので残念だという方も多いかもしれません。
ポイント還元率だけじゃありません!
ネット利用によるポイント還元率の高さが非常に有名なVIASOカードですが、実はネットショッピング以外の利用でも非常にお得なクレジットカードなのです。
電子マネーは既にクレジットカードと並ぶかそれ以上にスムーズな支払い方法として浸透している支払い方法です。
是非クレジットカードとの連携を行って残高不足や利用できない店舗といった心配事をなくしませんか?