クレジットカードには必ず限度額というものがあり、この限度額はカードを利用していくうえでとても気にしていくことになる箇所だと思います。
限度額は自分にとって多すぎず少なすぎずというのが丁度良い塩梅だと思いますので、しっかりと自分にあった限度額を設定するようにしましょう!
クレジットカードの限度額を分かり易く解説!
クレジットカードの限度額とは簡単に言えば
その金額までクレジットカードが使えますよ~という上限額にあたるものです。
つまり限度額以上利用してしまうとクレジットカードは機能を停止することになります。
一旦クレジットカードシステムのお話をすると、利用限度額30万円の時に10万円を利用していた場合、その10 万円は支払を済ませない限りは使っている状態であることになります。
つまり支払日を超えるまでは10万円使っていることになり、残り20万円しか使えないわけです。
支払日にしっかりと支払いを済ませれば使っていた10万円分の枠は使えるようになりますが、その間に更に5万円利用していた場合、10万円が回復しても残りの利用できる枠は25万円となるわけです。
つまり毎回30万円使えるわけではなく限度額の中で利用すればするほど使える金額が小さくなっていくので、それなりに余裕をもった限度額を用意していたほうが有意義にクレジットカードを利用することができるというわけです。
利用限度額を上げたい場合はどうしたらいいの?
利用限度額を上げたい場合には基本的に自分からカード会社に申請をする必要があります。
パターンとしてはだいたい3つに分けることができます。
①ウェヴサイトにアクセスをして利用限度額をUPさせる。
②クレジットカード会社へ電話をしてUPさせる
③カード会社側が気づいたらあげてくれている。
①と②に関しては申し込みの方法の違いでしかないですが、まずは自分で会社側に限度額を上げてほしいという旨を伝える必要があります。
その旨を伝えた場合には必ず審査が行われることになり、今までの利用経歴などを見ることによってカード会社側が限度額を上げても問題がないかどうかをチェックします。
その審査に通れば利用限度額をあげることができるというわけです。
③の気づいたら限度額が上がっているというのは特に通知などもないパターンですが、もし故意的に上げたい場合には上がるのを待つよりも、自分から申請をしたほうが確実に早いでしょう。
実際限度額は高い方がいいの!?
そもそも支払えない分までは使わないという判断ができるということを前提に話を進めますが、カードが使えなくなってしまうくらいなら限度額はとりあえず多い方がいいのではないかという解釈をすることができる気もしますが、リスクを考えてしまうとかなり危険なことをしているともいえます。
例えば紛失や盗難によって誰かの手に渡り不正利用されてしまった場合。
この場合不正利用をする側は自分のお金ではありませんので使えるだけで使いたいと思うでしょう。
つまり限度額をめちゃくちゃ高く設定してればしてるほど、こういったトラブル時のリスクはどんどん大きくなってしまい被害総額がとんでもないことになってしまうわけです。
そう考えると利用限度額は必要最低限下げておきたい部分ですが、先ほども説明したように余裕を持っておいたほうが良い部分もあるので、むやみにあげることはせずに少し余裕があるくらいの金額を設定するのが良いのかもしれませんね!
自分にあった限度額で気持ちよく利用しましょう!
限度額はクレジットカードを利用していくうえではしっかりと設定をしておきたいポイントではありますので、自分が月にどれくらい使うのかを考えて適切な限度額を見極めましょう!
だいたい毎月利用する額の3倍くらいが限度額として適切だなんて話もありますので、それくらいを目安にしてみるのもいいかもしれませんね!
しっかりと設定して気持ちのいいクレジットカード利用を心がけましょう!