今まで、就職先が決まった高校生、進学が決まった高校生でも、クレジットカードは高校を卒業してから、と相場が決まっていました。
しかし、2019年の1月からイオンカードが革命的な変更がなされました。
なんと、卒業年度なら1月1日からカード発行が可能!従来の3月後半から2ヶ月ほどではありますが、前倒しされました。
詳細情報を解説していきます。さらに、イオンのクレジットカードは、プリペイドカードやバンドルカードよりもお得なのかにも迫っていきます。
「高校生は卒業してから申込」の概念を覆すイオンカード!
高校生は従来卒業してからが一般的です。大学生に人気のクレジットカードである、三井住友VISAデビュープラスなどの申込条件は以下のとおりです。
●満18歳〜25歳までの方(高校生は除く)
いくら学生用のクレジットカードと言っても、高校生は名指しで「ダメ」と言われています。
どのカードの申込資格にも「高校生は除く」と書かれているのです。
高校生は卒業するまで待たなくてはいけなかったのです。2018年までは。2019年からイオンカードの申込資格が変わりました。
イオンカードの申込資格
2019年からのイオンカード申込資格は以下の通りです。
- 18歳以上で電話連絡可能な方なら、お申込みいただけます(高校生は除きますが、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます)。
- 未成年の方は親権者の同意が必要です。
特筆すべきはやはり、「卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます」という点です!今まで3月の卒業までカード発行が出来ませんでしたが、それが1月に前倒しになったのです。
実際に、本日(2019/01/15)に誕生日の学生は申込が可能です。
17歳の早生まれは申し込めない!
1月から申し込めると言いましたが、それも前提条件の18歳以上をクリアしていなければ申し込めません。
つまり、卒業年度だけど早生まれで17歳の方は、誕生日が来るまで申し込めません。3月の最終週に誕生日がある学生さんは、この恩恵を受けられませんのであしからず。
収入は求められない
しかも、収入の有無の記載はありません。電話が家にあるくらいの収入があればカードの発行が可能です。バイトをしておらず、収入がない学生でも発行が可能です。
それに、高校生が、職業として学生を選択したときには、年収が0円から動かせなくなっています。
写真付き本人確認書類がないと面倒
申込の最初に、写真付きの本人確認書類の所有を聞かれます。高校生はパスポートや、運転免許証を持っている方が少ないので、申込が少し面倒になります。
これらがないと、審査通過後に、健康保険証やマイナンバーの写真をアップロ-ドするように求めれます。審査後、発行までに少し時間がかかってしまいます。
バンドルカードやプリペイドカードよりお得なの?何が違うの?
現在高校生で、どうしてもクレジットカードを持ちたいという方は、バンドルカードやプリペイドカードを持つのが一般的ですよね。
クレジットカードが作れるようになったからとはいえ、無理にクレジットカードを作る必要はあるのでしょうか。
バンドルカードやデビットカードと比較して考えてみましょう。
バンドルカードとは?
バンドルカードはVISAの提携店で利用できる、プリペイドカードのようなもの。しかし、現在は後払いも選択できます。アプリで口座からチャージして、ネットショッピングで利用できます。
チャージはコンビニで現金払いも可能なので、口座すら持っていなくても発行が可能です。
実店舗で利用するなら、現物のカードも発行(300円)する必要があります。
クレジットカードとバンドルカードとの違いは?
違いは審査と年齢制限です。
バンドルカードは審査も年齢制限もなく、だれでも簡単に利用できます。審査がないという点がクレジットカードを発行できない高校生に人気です。
また、バンドルカード一回につき3万円までしかチャージできないので、それ以上の買い物は出来ません。
また、クレジットカードのようなお得なポイントサービス、保険などが付帯していません。
デビットカードとは?
デビットカードは、使用した瞬間に口座から引き落とされるシステムのカードです。口座さえ持っていれば高校生でも作ることが出来ます。
感覚としては現金払いに近いので、節約志向の方には向いているかもしれません。
その反面、不正利用には弱いです。使われた瞬間に口座からお金がなくなるからです。それと同時にキャンセルなども難しいです。
デビットカードとクレジットカードの違いは?
上でも言ったように、不正利用やキャンセルに弱いです。
さらに、ポイントも貯まらないのでクレジットカードのほうがお得度は高いです。
クレジットカードを作ったほうがお得!
クレジットカードはデビットカードやバンドルカード、プリペイドカードよりもおすすめです。
利用するだけ、ポイントが貯まりお得ですし、カードによっては保険や保証、その他のサービスも付帯しています。
そもそも、デビットやバンドルカードもクレジットカードを持てない人たちへ、サービスの量と質を落として発行しているものなので、お得度が高いのは言うまでもありません。
イオンカードは学生でゴールドカードの可能性も!
また、早いうちからクレジットカードを作っておいて、クレヒスを育てるのがおすすめです。
特にイオンカードは、年間100万円以上の利用か、入会後累計500万円以上の利用でゴールドカードにランクアップが可能です。早いうちからクレジットカードで支払いをしていれば、学生のうちにゴールドカードなんてのも夢ではありません。
審査があっても、学生は基本的にカード審査に通るので、何も心配することはないでしょう。
イオンカードでも特にミニオンカードがおすすめ
現在のところ、高校生でも申し込めるカードは、イオンカードだけです。
最後に、学生におすすめのイオンカードを紹介しておきます。それが、期間限定のミニオンデザインのイオンカードです。
おすすめポイントは、可愛らしいカードフェイスだけでなく、USJでお得に使えるカードだということ!
USJで利用すると、ポイントが10倍なのです!実質5%OFFと考えて良いでしょう。
さらに、イオン系店舗での利用で、ポイントが2倍になったり、カード会員限定で5%OFFになったりという基本特典はもちろんついています。
従来のイオンカードに、USJのお得がプラスされたカードなのです!!しかもかわいいです!!