大手銀行系カードとして信頼性の高い三井住友VISAカード。
クレジットカードとしてのステータスの高さもあり、一枚は欲しいと思っている方もいらっしゃると思います。
カードを作るとなるとカベとなるのが審査ですよね。
三井住友VISAカードが気になっている方のために、今回は三井住友VISAデビュープラス/クラシック/ゴールドの3種類のカードに分けて審査についての解説をしていきたいと思います。
三井住友VISAデビュープラスカードの審査まとめ
・入会後3か月間はポイント5倍その後も常時ポイント2倍
・実質年会費無料
・発行条件が満18歳~25歳以下の方限定
・満26歳になった場合はプライムゴールドカードにランクアップ!
三井住友VISAデビュープラスカードは満18歳~25歳以下の学生や社会人向けのクレジットカードです。
若者向けのカードなのでカードを作るのが初めてで、クレジットヒストリーが無い方でもとくに問題なく審査に申し込みすることができます。
満26歳になったらゴールドカードへ自動的にランクアップできる三井住友VISAデビュープラスカードは、将来的に有望な顧客を獲得するというカード会社の意向もあってか、20代前半の若者に向けてカードの発行を積極的に展開しています。
よって条件を満たしており基本的に定期的な収入源を確保することができていれば、審査に通りやすいクレジットカードであると言えるでしょう。
よって学生の方や社会人の方が初めて申し込みをするクレジットカードとしてもおすすめの一枚です。
ただし未成年者の場合は保護者の同意が必要になります。
また過去にスマートフォンを分割購入し滞納歴がある人で、信用情報にPやAといった未入金マークが記録されていたり、異動情報が記録されていると審査に大きく影響するようなので注意しておきましょう。
もし不安があるという場合は審査に申し込みをする前に、信用情報機関から記録を取り寄せて確認をしてみると良いでしょう。
三井住友VISAクラシックカードの審査まとめ
・発行条件は満18歳以上の方
・学生は在学中のみ年会費無料
・マイペイすリボ登録で年会費1,500円+税が実質年会費無料
・海外旅行保険あり/最高2,500万円まで補償
・国内旅行保険あり/最高2,000万円まで補償
三井住友VISAクラシックカードはデビュープラスよりも一般向けのクレジットカードとなっています。
デビュープラスの発行条件である25歳未満でない方であれば、通常こちらのカードに申し込みすることになるでしょう。
銀行系のカードなので審査ハードルが高そうと思われる方がいるかもしれませんが、三井住友カードが公式で明記している審査の通過基準は
1・満18歳以上の方/高校生は除く
2・未成年の方は親権者の同意が必要。
のみとなっており非常にシンプルな内容です。
あまりにもすっきりしすぎていてイマイチ基準がわかりにくいと感じると思います。
しかし逆に言えば職業などの区別なく発行することができるクレジットカードであるとも言えます。
一般的なクレジットカードであれば入会資格について、収入が安定している方といった条件が記載してあると思いますが三井住友VISAクラシックカードの場合はこのような条件は付いていません。
つまり信用情報に致命的な事故情報でも無い限りは、どのような職業の方でも審査に通過できるということですね。
パート/アルバイトの方であっても銀行系カードで審査基準が厳しそうだから、という思い込みは捨ててぜひ申し込みしてみてほしいと思います。
三井住友VISAカードゴールドの審査まとめ
・発行条件は満30歳以上の方
・高セキュリティなど良質なサポートが付帯
・空港ラウンジ利用権が付帯
・コストパフォーマンスの高い年会費
三井住友VISAカードゴールドはその高いコストパフォーマンス性で、日本でも高い人気を誇るクレジットカードです。
こちらのカードは満30歳以上方であることと、継続して安定収入のある方であることが発行時の条件となります。
三井住友VISAカードゴールドの審査基準はかなり高いと言えます。
一説ではアメリカン・エキスプレス・カードやJCBゴールドよりも、高い審査基準を誇っているとも言われています。
入会に申し込みをしても審査で落とされてしまうことは珍しくありません。
このように三井住友VISAカードゴールドは他とくらべて入会が難しいクレジットカードとなっていますが、国内に存在するゴールドカードの中でも高い人気を誇っています。
その理由はなんといっても実質年会費4,000円+税で国内外に強いVISAブランドでありつつ、他社のゴールドカードと遜色ないサービスとステイタスを受けられるクレジットカードであるという事実に尽きます。
マイ・ペイすリボ継続と前年度1回以上のカード利用で、翌年度からの年会費割引が効くという条件の手軽さもユーザーからの支持を得る理由でしょう。
しかし審査に落ちたからといって三井住友VISAカードゴールドを諦めるのはまだ早いと言えます。
三井住友VISAカードゴールドは審査基準は相当高いものの、三井住友VISAクラシックカードや三井住友VISAプライムゴールドカードといった下位プロパーカードの会員から入会する場合は、カードランク変更扱いになるので新規で入会をするよりも遥かに入手条件が易しくなるからです。
まずは下位プロパーカードの会員で入会しゴールドカードへの切り替えが可能になるまで、クリーンなクレジットヒストリーを徐々に積んでいきましょう。
早い人ならクレジットヒストリーを堅実に積んでおけば、1年か2年でカード更新時にゴールドへと切り替えることができるはずです。
三井住友VISAプライムゴールドカードを確実に入手したい場合は、新規で入会申し込みをするよりも下位プロパーカードの審査から受けた方が着実であると言えるでしょう。