三井住友VISAカードには三井住友VISAクラシックカードの他にも様々なクレジットカードが発行されています。
中でも若い世代の方が三井住友VISAカードを作るなら、三井住友VISAデビュープラスカードがおすすめのカードであると言えます。
しかし三井住友VISAカードは種類が多いので、それぞれのクレジットカードがどのような特徴を持っているのかイマイチ把握しづらいと思います。
そこで今回はスタンダードなカードである三井住友VISAクラシックカードと、若者向けとなっている三井住友VISAデビュープラスカードの違いがわかりやすいように解説していきたいと思います。
三井住友VISAクラシックカードとデビュープラスカードの申し込み資格
三井住友VISAカードには申し込み資格となる条件が設けられています。
この条件を満たしていればクレジットカードを発行することが可能となります。
なんだか堅苦しく感じかもしれませんが条件と言っても、三井住友VISAクラシックカードや三井住友VISAデビュープラスカードは一般カードなので、申し込みに関して特別難しい条件が設けられているわけではありません。
まずはそれぞれのカードの申し込み条件を見てみることにしましょう。
◆クラシックカードの申し込み資格は?
三井住友VISAクラシックカードの申し込み資格は満18歳からとなっています。
しかし満18歳といっても現役高校生の方は資格に含まれません。
高校を卒業した18歳の方からという意味なので気をつけましょう。
また定期的な収入を得ている方であることも三井住友VISAクラシックカードを発行するための条件となっています。
こちらはアルバイトの収入でも条件を満たすことができるので、正社員であったり特別高い収入を得ていたりする必要はありません。
以上の条件を満たしていれば誰でもこちらのカードに申し込みすることができます。
◆デビュープラスカードの申し込み資格は?
三井住友VISAデビュープラスカードの申し込み資格は満18歳から25歳の方となっています。
つまりこちらのカードもまた未成年者であっても、発行することが可能なクレジットカードであるということですね。
18から19歳の方がこれから発行する場合は、申し込みをする場合は親権者の同意が必要です。
未成年の方が勝手にクレジットカードを発行することはできないので、申し込みの際は事前に親権者からの許可をもらっておきましょう。
また三井住友VISAデビュープラスカードを所持することができるのは25歳までとなっています。
25歳を過ぎると更新となり新しい種類の三井住友VISAカードに切り替える必要があります。
更新時までこちらのカードを利用していると、なんとゴールドカードへの切り替えも希望することができます。
つまり通常よりも簡単に高いグレードのカードを手に入れることができるということですね。
将来的にゴールドカードを持ちたいという場合は、早い内に三井住友VISAデビュープラスカードに申し込みしておくと良いでしょう。
三井住友VISAクラシックカードとデビュープラスカードの年会費
三井住友VISAクラシックカードをはじめとした一部の三井住友VISAカードには年会費が掛かる場合があります。
しかしそれぞれのクレジットカード別に異なる設定がされているため、申し込み前にかならず確認しておきましょう。
ここでは三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAデビュープラスカードの年会費について解説していきたいと思います。
◆クレジットカードはリボ払いで年会費無料に
三井住友VISAクラシックカードの場合初年度は無料で、翌年以降から1,250円+消費税の年会費が掛かります。
しかしweb明細サービスの利用で翌年度の年会費を割り引きすることができます。
またマイペイすリボに登録して1年のうち1回以上でも、カードを利用すれば年会費を無料にすることも可能です。
三井住友VISAクラシックカードでは確かに年会費がかかるものの、維持費の負担を軽くできる方法も存在します。
◆デビュープラスカードは実質年会費無料
三井住友VISAデビュープラスカードの場合も三井住友VISAクラシックカードと同じように、基本的に初年度無料で翌年以降から年会費1,250円+消費税が掛かる仕様になっています。
しかしデビュープラスカードは三井住友VISAクラシックカードよりも簡単に年会費を無料にすることができます。
その条件は年1回以上カードを利用することと、100円以上の商品をカードで購入することです。
つまり普通にクレジットカードを利用していれば翌年以降もずっと、年会費無料でカードを利用することができるというわけですね。
三井住友VISAクラシックカードの方は年会費無料にするための条件が少々複雑なので、まだクレジットカードの扱いに慣れない方は、三井住友VISAデビュープラスカードの方を選んでおいた方が良いでしょう。
三井住友VISAクラシックカードとデビュープラスカードのポイントシステム
三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAデビュープラスカードではカードの利用でポイントを貯めることができます。
クレジットカードの場合は還元率0.5%となっているのですが、デビュープラスカードはその2倍の還元率1.0%となっているので、ポイントの貯まりやすさで言えば後者に軍配が上がります。
ポイントの貯まりやすいカードはショッピングでお得に利用できるので、若い世代の人にとっても嬉しいサービスとなっています。
しかし三井住友VISAカードには最大20倍のポイント還元を受けることができる、会員専用のオンラインショッピングモールが用意されています。
還元率0.5%となっている三井住友VISAクラシックカードも、そこでなら通常よりも多くのポイント貯めることができるようになっています。
このように同じ三井住友VISAカードでも、それぞれに特徴があるので自分に合ったサービスを受けられるカードを選択して利用するようにしましょう。