星の数ほど存在していると言っても過言ではないクレジットカードの中でも、ネットを中心に大変人気がある楽天カード。
ネットショッピングでのお得さや発行のしやすさなどから、特にお買い物でのメインカードとして利用される方が多いカードであり、機能面でも年会費無料のクレジットカードとは思えないほど充実しているクレジットカードです。
大変便利な反面発行枚数の多さ故にトラブルに巻き込まれてどうしたらいいかわからない、というユーザーも多く不正利用等の良からぬ報告も少なからず聞かれます。
そこで、楽天カードを利用していく中で、何かあった時のための問い合わせ先をご紹介致します。
一番早くて確実なのは電話による問い合わせです
いつの時代も一番確実で時間のかからない問い合わせ方法と言えば電話です。
楽天カードの電話による問い合わせは自動音声のものとコンタクトセンター宛のものが存在し、それぞれ番号が違いますので事前にチェックしておきましょう。
また、ゴールドカードやブラックカードなどランクが高いカードに関しては、専用デスクの番号が存在しており、この番号は発行されたカードに直接印字されていますので何かトラブルに巻き込まれたという時はお持ちのカードを参照してください。
それ以外にも自動音声ダイヤルの場合にはクレジットカード番号の入力が必要になり、本人からの問い合わせ以外には答えることが出来ませんのでご注意ください。
紛失等の問い合わせについてはコンタクトセンターへの連絡が必要で、営業時間が9:30から17:00までと決まっておりますので注意してください。
発行枚数が非常に多い楽天カードですから、コンタクトセンターも混雑が予想されます。
公式サイトには混雑が予想される日程のカレンダーがありますので、時間があるときにチェックしておくと混んでいる時間を避けることができます。
楽天カードはメールでの問い合わせも可能です
メールで質問する場合には楽天カードのネット会員サービスである、楽天e-NAVIを経由して行う必要があるので、楽天カード会員の方で楽天e-NAVIへの登録がまだ済んでいないという方は早めに登録しておくことをおすすめします。
ログイン後、よくある質問のページからメールを送ることが可能でなのですが、対応に時間がかかる関係から緊急性の高い問題に関しては電話での問い合わせがいいでしょう。
また、契約内容など個人情報に関わることは教えてくれないのでその点には気をつけてください。
楽天カードと楽天アカウントの問い合わせは別です
楽天カードは発行時に楽天アカウントを必ず取得する必要があるのですが、楽天アカウントというのは楽天グループが提供する全てのサービスで利用可能な共有アカウントになりますので、楽天カードの問い合わせとはまた別の連絡系統になっています。
楽天アカウントの不正利用や不正アクセスについて楽天カードに問い合わせを行っても、解決には繋がりにくいので注意してくださいね。
楽天アカウントはチャットによる問い合わせが可能
楽天カードと同様に電話とメールによる質問が可能なのですが、それに加えてチャットによる問い合わせもできるのが楽天アカウントです。
厳密にはチャットによる正しい問い合わせ先への誘導サポートになるため、このチャットによって解決するというわけではないのですが、チャットによって解決への糸口はつかめるというわけです。
ただし、回答後5分を越えて反応がない場合や1回の問い合わせが30分を越えてしまう場合、電話やメールなどの方法を利用する方がいいとサポート側が判断した場合には中断されてしまうこともあるので注意してください。
また、受付時間も決まっており午前9時から午後6時までとなっているため、すぐ知りたいちょっとした質問をするという使い方がおすすめです。
問い合わせの前にはよくある質問をチェック
電話やメールで連絡をとらなくても、楽天カード公式サイトにあるよくある質問を確認すればトラブルシューティングできてしまう可能性もあります。
特に楽天カードのよくある質問は他のクレジットカードに比べても充実しており、使い方ガイドなどの基礎部分もしっかりネット上でサポートしてくれているので、先にネット上をチェックしてみましょう。
ネット上の情報は虚偽が含まれている可能性も無いわけではありませんので、何か迷ったときにはまず公式サイトを参照する癖を付けておくと実際のトラブルに巻き込まれた時でも安心です。
楽天カードに限らず事前の備えが大事です!
楽天カード以外のクレジットカードもそうですが、実際に何か問題に巻き込まれてしまった時には初動の早さが重要です。
そのためにも事前にどこへ連絡するべきなのか、どういう方法で連絡するべきなのかといった情報を知っておきましょう。
これまでもこれからも楽天カードを快適に利用していくためにも、電話番号が書かれたメモを持っておく、事前に楽天e-NAVIに登録しておくといった対処をしておきましょう。