食費や雑費、日用品の購入にかかるお金など、一家の大黒柱が家族に渡す必要のあるお金というのは思ったよりも高額で、結構高い頻度になりますよね。毎日適度な生活費をちまちまと渡すのは面倒ですし、まとめて自宅に現金を置いておくというのもそれはそれで空き巣や強盗に遭ってしまったときのリスクが大きいです。
そこで役立つ支払い方法というのがクレジットカードです!
現金を持たなくてもお買い物時の支払いに利用することができますし、現金に比べてスピーディーでスムーズな支払いが可能です。しかし、原則としてクレジットカードは発行をおこなった本人しか利用することができず、例えば日中家の中を守ってくれている奥さんや旦那さんに預けておいて生活費の支払いに利用してもらうということはできません。
日中働きに出ている時にスーパーに行きたいから帰ってきて、と言われて帰るわけにもいかないですから、本カード会員の家族に発行可能な家族カードを発行して利用してもらうのがおすすめです!そんな家族カードを役立つ順にランキング形式でご紹介いたします!
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1位:ポイント還元率が非常に高くて人気のOrico Card THE POINT
堂々のランキング1位に輝いたのは、高還元率を叩き出すことで非常に人気がある、オリコカードから発行されているOrico Card THE POINTです。本カードと家族カードはともに年会費が永年無料なので、クレカにコストをかけたくない方に向いています。
そしてこのOrico Card THE POINTは、THE POINTという名前を冠するとおりポイント還元率が非常に高く、特に独自のモールサイトであるオリコモールを利用したお買い物では最大で15%というボーナス還元率が設定されています。他のキャンペーンと合わせると最大で17.5%というとてつもない高還元率をたたき出すのがこのOrico Card THE POINTなのです。
ポイント有効期限が1年と定められている少し残念ですが、普段のお買い物をネットショッピングに移してしまえばかなりお得になること間違い無しのカードです!ポイントをがんがんためたい方にとっては、使い勝手抜群の優秀なクレジットカードといえるでしょう。
Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)の詳細情報はこちら
2位:還元率が高く、年会費も無料でお得なJCB CARD W
JCB CARD Wは39歳以下の方限定のカードですが、本カードと家族カードの年会費が無料なので、維持費をかけたくない方にぴったりです。還元率も最低1.0%以上なので、ポイントをがんがんためることが可能です!
しかもJCB CARD Wの還元率は対象の店舗を利用すると、さらに上昇します、例えばAmazonやセブンイレブン利用時には2倍の2.0%、スターバックス利用時には3倍の3.0%まで還元率が上がるのです。
これらの店舗を頻繁に利用する方は、ぜひポイントをがっつりためられるJCB CARD Wを作ってみて下さい!
3位:年会費が破格の安さのゴールドカード!MUFGカード ゴールド
MUFGカード ゴールドは年会費が2000円前後と、ゴールドカードの中でも破格の安さを誇ります。
もちろん年会費が安いからといいてサービスの質やステータスが落ちるわけではありません。
国内外の空港ラウンジ特典や付帯保険が充実しており、サービス面の充実度はもちろん、銀行系のカードということもありステータス面もしっかりと保証されています。
さらに家族カードも最初の1名分は年会費無料で発行できるので、お得感が満載です!
リーズナブルでお得なゴールドランクの家族カードを作りたい方にはMUFGカードゴールドがぴったりです。
4位:ランクアップ制度で上位カードの発行も狙える三井住友カード
4位には銀行系クレジットカードの有名どころである、三井住友カードがランクイン!
三井住友カードは特別還元率が高いクレジットカードというわけではないのですが、独自展開しているモールサイト利用でボーナスポイントがもらえますし、決して還元率が低いというわけではありません。
それよりも特筆すべきなのは利用状況に応じてランクが上がっていくカードだという点です。
三井住友カードの上位カードには三井住友ゴールドカード(または三井住友プライムゴールドカード)と、三井住友プラチナカードというカードが存在するのですが、三井住友カードを使い続けることで上位カードへの切り替え案内(インビテーション)が届くのです。
新規申し込みだとかなり高い社会的ステータスを要求される二つのカードですが、三井住友カードなら審査難易度も低いためランクアップすることで上位カードを手に入れやすくなります。
さらに三井住友カードは本カードがランクアップすると家族カードも自動でランクアップ!ザ・オールマイティーカードと呼ぶに相応しい多方面に充実した機能をご家族にも利用していただくことが可能なのです!
学生さんや専業主婦(主夫)の方はゴールドカードやプラチナカードを持つのが難しいですから、是非家族カードで充実の特典を楽しみましょう!
5位:ポイントがたまりやすく、ためたポイントの使い勝手も良いdカードGOLD
dカードGOLDは還元率が常時1.0%保証されているので、他のカードと比べポイントのたまるスピードが圧倒的に速いです。家族カードを発行すれば、さらに多くのポイントをためることができるでしょう。
しかもためたポイントをコンビニやスーパーなどの全国のdポイント加盟店で利用でき、使い勝手も非常によいです。
クレジットカードの中には還元率が高いものの、ためたポイントを使いづらい、といったケースがありますが、dカードGOLDの場合は気軽にためたポイントを活用できるので、非常に便利です。
さらにサービス面も充実しており、例えばdocomoユーザーの方が支払いにdカードGOLDを利用すると、還元率が10%になります。
1ヵ月の利用代金が1万円程度の方は年間で1万円ぶんお得になるので、年会費の元も簡単に回収できます。
さらにdocomoで購入した携帯端末が故障、盗難、紛失した際に、購入から3年以内であれば10万円を補償してもらえる「ケータイ補償」というサービスも付帯します。
dカードGOLDはdocomoユーザー以外の方にももちろんおすすめのカードですが、docomoユーザーの方ならより一層おすすめしたいカードであるといえます!
家族カードを利用する4つの魅力
家族カードはクレジットカードの付帯カードであり、所有していると様々なメリットがあります。
大きく分けて4つのメリットがあるので、紹介していきます。
ポイントをシェアできる
年会費が安い
家族にも保険やサービスが適用される
家族にも保険やサービスが適用される
ポイントをシェアできる
本カードを使用して貯めたポイントは家族カードでも使用でき、家族カードで貯めたポイントは本カードで使用できます。
それぞれのポイントをどちらかのカードに合算することもでき、ポイントを共有できるのがメリットです。
2つのカードでポイントを効率よく貯められ、あらゆるシーンで利用できます。
カードによっては家族同士でポイントをできないケースもあるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
年会費が安い
家族カードは本カードと比べて、年会費が安い傾向があります。
本カードで年会費が発生しても、家族カードは無料なんてことも。
所有するためのコストがかからないため、手軽に利用できるのがメリットです。
家族にも保険やサービスが適用される
家族カードは本カードのサービスや保険がそのまま適用されるため、それぞれで基本的なスペックは変わりません。
そのため、旅行の際に華族カードを所持しておくと、旅行先で本カードと同じ保険が適用されるので安心です。
審査は申込み者の情報で判断される
付帯カードである家族カードは基本的に家族の審査なしで発行できるので、審査に落ちるリスクがありません。
基本的に家族カードは本カード所持者の信用情報を元にしており、本カードの審査に通過しているため、審査に落ちるリスクは極めて低いです。
手軽に入手できる点で大きなメリットと言えます。
家族カードを利用する際の注意点
様々なメリットのある家族カードですが、もちろん注意すべきポイントもあります。
あらかじめ注意点を理解しておかないと、使い始めてから後悔してしまうことも。そんな状況に陥らないために注意点も理解しておきましょう。
利用限度額が共有される
利用履歴を家族間で確認できてしまう
引き落とし先の口座は同じ
家族カードを所持できるのは一等親まで
利用限度額が共有される
家族カードの利用限度額は本会員の利用限度額と連動しており、本カードの限度額を2つのカードで分け合う形になります。
例えば、本カードの利用限度額が50万円の場合、本カードと家族カードの合計利用限度額が50万円ということ。
家族カードで35万円使ってしまうと、本カードで利用できるのは残りの15万円のみです。
あらかじめ理解しておかないと、本カードで全く支払っていないにも関わらず利用できなくなってしまう状況に陥ります。
利用履歴を家族間で確認できてしまう
家族カードで利用した分の利用履歴は本会員の元に開示され、何にいくら使ったのかが分かってしまいます。
自由に利用できないという点でデメリットと言えます。
あまりバレたくないものの支払情報がバレてしまい、関係性が悪くなってしまうケースもあるので十分に気をつけましょう。
引き落とし先の口座は同じ
家族カードと本カードの引き落とし先の口座は原則同じ口座から引き落とされます。
別々の口座から引き落とすことはできないため、あらかじめ理解しておきましょう。
家族カードを発行できるのは一等親まで
家族カードは一般的に一親等までしか発行することができません。
同棲しているカップルや信頼できる彼氏・彼女の関係性でも家族カードを発行することができないのであらかじめ理解しておきましょう。
家族カードを発行できる | 親・配偶者・子供 |
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家族カードを発行できない | 兄妹・従兄弟・叔父・叔母 |
家族カードランキングをお届けしました!
家族カードの性能は本カード性能に左右されてしまうのですが、逆に言えば本カードを一枚持ってしまえばどんな方でも充実の機能を享受することが可能な仕組みです。
このランキングを参考に最適な一枚を選んでご家族で利用してみてくださいね!