ネットショッピングや旅行など各種サービスやレジャーでお得な楽天カード。
そんな楽天カードではETCカード付きを発行することもできます。
車を利用する人にとってはとても便利に使えるものなので、ETC機能が欲しいという人もたくさんいらっしゃると思います。
他のクレジットカードでも様々なETC機能によるサービスや、特典が多数提供されておりこちらのカードも例外ではありません。
今回は楽天カードに付いているETCカードについて解説していきたいと思います。
ETC機能付き楽天カードの特徴
楽天カードが発行しているETCカードは、ETC機能が搭載されているという違いがあるものの、普通の楽天カードと同じサービスを受けることができます。
中でも嬉しいのは本カードでお馴染みとなっている、高い還元率もそのままになっていることでは無いでしょうか。
◆ポイント集めもさらにスムーズに!
ETCカードでも楽天スーパーポイントを貯めることが可能となっており、還元率も本カードと同じく1.0%となっています。
通常のカードでは還元率1.0%となっており、200円ごとに1ポイント貯めることができます。
楽天カードを使って場合でもETCカードを使った場合でも、それぞれに還元率1.0%が付与されることになります。
コンビニやスーパーまたはネットショップでの買い物で、楽天カードを使った場合はその金額に応じてポイントがもらえますし、さらに毎日の通勤や仕事で車を運転している場合はETCカードで高速道路の利用料金などからポイントが還元されます。
一般的なクレジットカードは大抵還元率が0.5%となっているので、ETCカードでも本カードと同じように高い還元率となっているのは大きなメリットですね。
◆ENEOSでの利用もお得に!
楽天カードでは楽天市場をはじめとした加盟店舗でのカード利用で、付与されるポイントがさらにアップするという会員特典があります。
ETCカードでも楽天の加盟店でカードを利用することで、ポイントが3倍以上になるという特典を受けることができます。
ENEOSのようなガソリンスタンドの大手チェーンでの利用では、通常還元率の1.0%に加えてさらに2.0%のポイント還元率が付与されます。
つまり楽天のETCカードを所持していて、ENEOSを日常的に利用している人は、合計3.0%のポイント還元を受けることができるというわけですね。
本カードと合わせて利用していれば普通に利用しているだけでも、実質4.0%以上のポイント還元率を毎月実現できることになります。
これは非常にお得な特典ですので車を日常的に利用している方は、楽天カードにETC機能を付けることを検討してみてはいかがでしょうか。
ETC機能付き楽天カードの年会費
通常の楽天カードは年会費永年無料で利用することができますが、ETCカードでは年会費500円+消費税がかかります。
本カードと同じように無料で利用することができると思ったのに、知ってしまうとちょっとガッカリしてしまいますね。
しかしETCカードにかかる年会費を無料にすることができる場合もあります。
◆年会費無料になる条件について
ETC機能付き楽天カードの年会費を、無料にすることができる条件は以下のようになります。
(1)楽天ビジネスカード/楽天プレミアムカード/楽天ブラックカードであること。
所持しているカードが上記のいずれかである場合は、ETC機能付きでも年会費が無料になります。
(2)楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンドあるいはプラチナであること。
ETCカードに申し込みをした際に楽天PointClubでの会員ランクが、ダイヤモンドかプラチナでの認定となっている場合は年会費無料となります。
◆必ずしもデメリットとは言えない
このようにETC機能付きカードの場合は年会費がかかりますが、特殊な条件を満たせば無料にすることも可能です。
しかし楽天プレミアムカード/楽天ビジネスカード/楽天ブラックカードは、いずれも年会費がかかるカードとなっています。
一番安い楽天ビジネスカードの年会費でも2,160円となっており、楽天プレミアムカードは1万800円で楽天ブラックカードに至っては3万2,400円もの費用がかかります。
このように上位カードでは楽天カード自体にかかるお金が、通常よりも高額になってしまいます。
また楽天PointClubの会員ランクもカードの利用状況によって毎月変動するという仕組みになっているので、たとえダイヤモンドかプラチナ会員になれたとしても、翌月の利用状況によってはカード会員のランクが変わってしまう可能性があります。
それに比べると通常のETCカードにかかる年会費の方が、遥かに安いので決してデメリットでは無いということがわかっていただけると思います。
◆検討の余地は充分にアリ
楽天カードにETC機能が付いていれば高速道路の料金所もスムーズに抜けられるし、ガソリン代もお得にすることができるし、とにかく車移動にかかる手間や費用の負担を軽くすることができます。
このようにETC機能付きのカードでは高速道路利用の料金支払いや、楽天のポイント加盟店となっているガソリンスタンドでの支払いで、楽天スーパーポイントを獲得することができるようになっています。
通常の本カードでも多くの加盟店を利用することができるので、合わせて利用すればより効率良くポイントを貯めることができるというわけですね。
年会費がかかってもメインとして利用していれば、充分にカバーすることができる範囲なので、ETCカードを検討する価値は充分にあると言えるでしょう。