年会費無料で顧客満足度指数ナンバーワンの楽天カード。
ポイントが貯まりやすくメインカードでもサブカードでもおすすめできるカードです。
豊富なサービスが特徴な楽天カードですが、その中にフリーケアという無料で保険に加入できるというお得なサービスがあります。
今回は楽天カードが提供するフリーケアプログラムについて解説していきます。
フリーケアとは
保険料無料で保険に加入できるサービスのことをいいます。
楽天カードの場合は2つ種類があり、一つが交通事故傷害保険、もう一つががん保険です。
交通事故傷害保険については楽天カード入会者であれば加入することができます。
がん保険については楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナ・ゴールドランクの方のみ対象になりますので、あまり楽天カードを利用されない方は残念ながら対象外です。
どういった仕組みなのか
どうしてタダで保険に入れるか疑問に思った方もいるでしょう。
実際保険料が無料の訳ではなく、保険料については楽天が負担しているため、楽天カード会員には保険料の負担がなしとなるわけです。
楽天カード会員は無料で保険に加入することができるので、楽天側としては解約防止につながります。
保険会社は顧客情報が手に入り、有料の追加保障の案内もできるという三者ともにメリットがある仕組みになっています。
無料だからといって決して怪しい商品ではないので、ご安心ください。
交通事故傷害保険の概要とは
この交通事故傷害保険は楽天関係会社ではなく、チューリッヒ株式会社という大手の保険会社が提供しています。
楽天カードの会員であれば入れる交通事故傷害保険です。
保険はどんな内容?
保険内容ははもし交通事故などで5日間以上入院された場合は入院一時金として30,000円を楽天カード会員が受け取ることができるフリーケアプログラムとなっています。
補償期間は3年間ですので、加入から3年間過ぎると自動的に補償がきれます。
補償が切れたからといっても、有料の保険に自動的に加入する仕組みやしつこい営業電話に悩まされるということはありませんのでご安心ください。
最近では短期入院が増え、実際5日以上入院する場合は少なくなってきていますが、いざという時は安心できます。
追加補償でさらなる安心を
上記のフリーケアプログラムである交通事故傷害保険に加入された場合は追加保障の案内がきます。
加入の案内はせいぜい1度か2度程度書類が届く程度ですのであまり構える必要はありません。
内容については保険料が月々500円です。
普通傷害保険になり、交通事故に限定されません。
入院保険金額は1日につき5,500円、手術保険金額は最高55,000円、賠償責任保険金額はなんと最高1億円となり大埴拡充されます。
安い保険料で安心の補償を受けることができますので、こちらの保険も検討の余地があるかと思います。
がん保険の概要とは
また交通事故傷害保険とは別に楽天生命ミニ保険 がんプランというフリーケアプログラムもあります。
ゴールド会員以上のみ適用されます。
これはチューリッヒ株式会社ではなく楽天生命保険株式会社が保険を提供しています。
どんな内容?
どこのガン保険でも同じですが、過去にガンと診断された方はがん保険に加入することができません。
年齢は20~69歳まで幅広い年齢の方が加入できます。
保険内容はがん(悪性新生物)と診断確定されると5万円が楽天カード会員に支払われるという内容です。
保険期間は1年間で加入後の90日後から補償されます。
現在日本ではおよそ国民の2人に1人はがんになるといわれており、高齢になればなるほど確率は高くなります。
比較的がんになりやすい高齢の方でも加入することができるお得ながん保険です。
安心して加入できる!
こちらもチューリッヒが提供する交通事故傷害保険と同じように有料の保険に自動的な加入やしつこい営業電話がくるということは一切なく、安心して加入できるのも特徴です。
保険期間がきれたら自動的に補償が切れるだけなので、加入して損になることはありません。
ただし保険料が無料なので、やはり保険金額については少し心もとないです。
本当にガンが心配な方は別途がん保険に加入して、この楽天のガン保険はあくまでおまけ程度に利用された方が良いでしょう。
タダで保険に加入できるお得な楽天カード
以上のようにこの楽天カードは無料で保険を受けることができ、デメリットもほぼないに等しいフリーケアという保険が2つもあります。
いずれもしつこい営業電話もなければ、自動的に有料プランになるということもありませんので、安心して加入できます。
人生何が起こるかわからないので無料で備えられるのであれば備えておいた方が無難でしょう。
万一のときに大きな助けになる可能性もありますよ!