高いポイント還元率で人気の楽天カード、会員数も1200万人を突破したと発表があり名実ともに国内最大規模のクレジットカードに成長しました。
年会費無料で持ちやすく、審査ハードルも低いため非常に作りやすいカードで、機能面でも高ポイント還元率に旅行付帯、楽天グループが提供しているネットモールの楽天市場で利用するとさらにポイント倍というとても魅力のある一枚です。
今や一人一枚持っているのではないかという勢いで増え続けている楽天カードですが、不穏な噂も聞こえてきています。
ネット上の情報によると突然楽天カードを強制解約される可能性があるというのです。
楽天カード








特徴 | 1.年会費永久無料! 2.楽天市場での利用でポイント付与率が2倍! 3.対象ショップでのポイント還元率は最大10倍! |

クレジットカード解約の種類
楽天カードの契約が終わるタイミングをご存知でしょうか。
楽天カードに限らずクレジットカードの契約が終わる状況というのはいくつも存在するのですが、恐らく最初に思い浮かぶのが利用者からの解約時ではないでしょうか。
知り合いに頼まれて発行した、何種類か作ってみて検討したかった、より高いステータスのカードを手に入れた、などの理由から今までのカードを利用しなくなったために契約を終わらせたいという状況です。
実は、利用者側からの解約申し込み以外にもカード会社から解約を宣言されてしまう場合があり、強制解約もこれに含まれます。
更新時の再審査で解約
クレジットカードは発行時に有効期限が設定されています。
期間はカードによって違っており、有効期限が近づくとメールや書面で連絡がきます。
(楽天カードの場合はメールで更新のお知らせが届いた後、新カードが郵送されます)
問題なく利用している方であればカード会社からお知らせと共に新しい本カードが届けられて引き続き利用ができるのですが、利用状況によっては更新拒否のお知らせが届けられることがあります。
更新拒否の場合には新しいカードが届かず、有効期限が切れたカードは使えなくなってしまいます。
更新時には発行時と同様に審査が行われ、利用状況の再確認が行われるのでカード発行に値しないと判断された方には更新拒否されてしまうのですね。
なんとなく審査に通ってしまえば安心だと思っているクレジットカードですが、そうではないという事を覚えておきましょう。
不正利用による強制解約
更新時のような節目での解約以外にもカード会社側からの解約が存在しています。
基本的にカード会社に不利益を被るような使い方(大幅な延滞・恒常的な遅延など)をしていると強制解約になるのですが、不正利用もそのひとつです。
クレジットカードの不正利用というと不正に使われてしまった場合のことを心配する声が多いのですが、元から不正に利用する目的で楽天カードの発行を企んでいる人というのも少数ですが存在しています。
主なものだとカード現金化は処罰の対象になります。
町中に貼られたビラやポスターの中にクレジットカード現金化という文言を見かけたことはありませんか?
これは現金化したい方のクレジットカードショッピング枠を利用して現金にするシステムで、例えば手持ちの楽天カードを使って商品を購入させた後に業者がその物品を買い取るという形で現金を提供しています。
法的には問題ないものの、カード会社側が規約として禁止している行為になります。
また、手持ちのカードを他人に貸して利用させるという行為もほとんどのカード会社で禁止されている行為なので、発覚次第強制解約となります。
楽天カードで強制解約されてしまう条件
このように、クレジットカードは一度発行しただけで永続的に持ち続けられるというわけではなくカード会社側から提供を打ち切られてしまう可能性があります。
では、楽天カードを持ち続けるために気をつけておきたいポイントはどこでしょうか?
楽天カードの強制解約が起こりやすいタイミングはカードの更新時と増枠申請時です。
既に述べている通り再審査が入る時に改めて利用状況確認を行った所問題が発覚し、解約という事が多いのですが、楽天カードにおいてもそれは同様です。
自社・他社カードでの信用がなくなった場合
楽天カードや他のクレジットカードで支払い遅延期間が長かったり複数回に渡って延滞を繰り返していたりすると信用が落ちます。
審査の際には自社・他社問わずひっくるめて信用情報を検討しているわけですから、例えば楽天カードだけの返済を期日通りに行っていても信用は下がります。
いつ自社に不利益を与えるかわからないため、カード会社としても強制解約に踏み切ってしまうことがあるわけです。
不自然な利用方法
例えば、手持ちの楽天カードに設定された限度額を毎月いっぱいまで利用していたり、換金に使えそうなアクセサリーや商品券などの高額商品を連続して購入をしたりということはありませんか?
こういった場合にもカード会社側から通常の利用ではない不自然な利用方法であると判断されてしまい、強制解約されてしまう可能性があります。
ちゃんと楽天カードを利用していれば大丈夫です!
楽天カードは間口が広く、金銭的な能力に多少不安がある人にも発行しているカードです。
また、会員数も非常に多いため節目節目でしっかりと審査を行い、リスクを避けるようにしているのですね。
ですが、変な気を起こさず決められた範囲内で利用していれば強制解約は考えにくいので、返済期日等をしっかり守って使いましょう。
なお強制解約されてしまった場合には、自分の信用情報に傷がついている可能性があります。
解約後すぐにクレカが作りたい!という人は念の為、審査に通りやすいカードに申し込むのがおすすめです。
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