クレジットカードの審査でも在籍確認の電話がかかってくる場合があります。それは楽天カードの場合でも同様です。
ポイントによるお得な特典が満載の楽天カード。審査ハードルもあまり高くないので作ってみたいという人はたくさんいるでしょう。
しかしクレジットカードの審査で在籍確認の電話が来ると聞いてしまうと、楽天カードの申し込みでも電話がかかってきてしまうのかなと少し心配になってしまいますね。
実際のところ本当にカード会社から電話がかかってくるのでしょうか。
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楽天カードはカード発行に積極的!
楽天カードでは審査をできるだけ簡易的に行おうとする方針があるようです。
審査で会員をふるいにかけるよりも、会員数をできるだけ増やそうとしているので、カード発行も積極的に行っています。
よって楽天カードの審査は他のカードに比べて通りやすいとされているのです。
職業や収入も特に重視されない
優先的に会員数を増やそうとしていると思われる楽天カードですが、それはあくまでも方針であって審査を行っていないというわけではありません。
そして審査を行う過程で申し込みした人の自宅や職場に、在籍確認の電話をする場合もごくごく稀にですが実際にあります。
審査時に在籍確認の電話がかかってくる可能性はほぼゼロ
しかし電話がかかってくるのは特殊なケースに限ります。
大抵は収入や職業などの理由で連絡が来ることは無いと言えるでしょう。
よってアルバイト/パートなどの収入でも構わないし、学生や主婦の方でも電話がかかってくる心配はありません。
これほどの緩さを実現できているのも会員数を増やすのが目標である、楽天カードならではの現象と言えるかもしれませんね。
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楽天カードから連絡が来る心配はほとんどない
楽天カードでは基本的に在籍確認が行われる可能性が低いです。
その理由について解説していきます。
楽天カードは機械で自動審査を行っているため
楽天カードの審査では専用の機械で自動審査をしており、日本信用情報機構や個人信用情報機構などに個人情報の確認を行っています。
そのため、審査でチェックされるのは最低限の要素のみなので、比較的審査に通過しやすいのです。
会員数を増やすのを優先しているため
楽天カードは2012年クレジットカードのサービスを始めており、クレジットカード業界の中ではまだまだ歴が浅い部類です。
利用者の数が少ないと会社としてもプラスにならないので、審査を甘くしてできるだけ楽天カードの利用者を増やそうとしている傾向があります。
審査を厳しくしてしまい在籍確認の可能性があると、利用者としても申し込む際のハードルも上がってしまいますよね。
そのため、楽天カードは在籍確認がくる可能性が極めて低いのです。
参考:楽天カード「沿革」
楽天カードから在籍確認の電話が来る例一覧
このように申し込みの時に在籍確認の電話がかかってくる心配は、ほぼ無いと言って良いのですが、実はごく稀に審査で電話が来るケースがあります。
現に確認の電話が来たという口コミも一部存在します。
しかしなるべく会員数を増やしたい楽天カードが、それでも在籍確認を行うというのはどのような場合なのでしょうか。
ここではどのようなときに電話がかかってくるのか、その条件に当てはまるケースをまとめてみました。
入力項目の記入に誤りがあった場合
まずは申し込み手続きの際に記入ミスがあった場合です。
申し込みフォームでは個人情報を書き込んでいきますが、ここで実際の情報と異なっていたり明らかにおかしいとわかる情報で送信してしまうと、非常に高い確率でカード会社から在籍確認の電話がかかってくるようです。
記入ミスというのはたとえば名前が間違っていた場合や、生年月日と年齢が合っていないといった場合です。
中でも住所は間違えると第三者にカードが届いてしまいます
申し込みフォームの記入を誤ってしまうとほぼ100%と言って良い確率で電話が来ますので送信前に、必ず記入項目に間違いがないか確認をするようにしましょう。
とくに住所は絶対に入力ミスが無いようにしておきたい項目です。
なぜならもし異なる住所を記入してしまったら、たとえ審査を通過していても楽天カードが手元に届かないからです。
最悪再配達もかなわなかった場合は申し込みからのやり直しとなってしまいます。
転職している場合
こちらは楽天カードに申し込みをする前に、もう1枚クレジットカードを持っている場合に起こりえるケース。
以前違うクレジットカードを発行したときの勤務先と、楽天カードに申し込みをしたときに記入した今の勤務先が異なっている場合は職場に在籍確認の電話がかかってくることがあります。
クレジットカードの審査では職場が変わっていると、収入が安定していないのではと思われてしまう傾向にあります。
楽天カードでも例に漏れず別のクレジットカードを発行したあとに、勤務先を変えてしまった人は電話がかかってくる可能性があるようです。
勤務先への在籍確認はなるべく避けたいという場合は、前職のときに発行したクレジットカードの情報を変更しておきましょう。
以前から持っているクレジットカードの公式サイトに行き、会員ページから勤務先の情報を現在の勤務先に修正しておきます。
こうすることで楽天カードからの電話がかかってくることを防ぐことができます。
ローン払いや返済をしたことが無い場合
ローンによる分割払いは提供元の会社が先にお金を立て替えて、後に自分で毎月支払いをして返済するということになります。
つまり分割払いを選ぶと購入者は提供元の会社に借金をしているということになるのです。
実は信用情報を見るクレジットカードの審査では、携帯電話の分割払い履歴もチェックしています。
携帯電話を持っている人は多くの場合本体代を分割払いしています。
つまりほとんどの人は借金をして携帯電話を購入し、毎月返済をしているということになりますね。
返済の履歴が真っ白だと判断に困り在籍確認の可能性あり
分割払いを返済しているということは、借りたお金をきちんと返しているということになり、カード会社もちゃんと毎月の請求に応じてくれると判断します。
逆に携帯電話の分割払いさえ履歴に残っていないような、クレジットカードヒストリーがまっさらな人だと、カード会社にとっては信用に値するかどうか判断ができなくなるのです。
またクレジットカードを発行したことがない未成年者の方である場合も、同様に在籍確認の電話がかかってきます。
この場合は必ず保護者に電話が来るので、楽天カードを作る際は保護者の同意を得ておく必要があります。
信用情報に問題がある
返済履歴などの信用情報は、全て信用情報機関がデータを持ってるため、これまでの信用情報に問題があると審査に通過しにくくなります。
信用情報が悪くなる要因は下記の通り。
消費者金融から多額のお金を借りている
短期間に複数のクレジットカードに申し込みをしている
公共料金・携帯電話の支払いを滞納している
これらに当てはまっている場合は、返済能力がないと判断され、申し込み時の内容を確認しようとして在籍確認をされる可能性が高くなります。
楽天カードの在籍確認がくる可能性をなくす裏技
楽天カードでは極めて在籍確認が行われるリスクが低いものの、ごく稀に在籍確認が行われる可能性があります。
そこでここからは、在籍確認される可能性を0にする裏技を紹介していきます。
カード会社が繁忙期に申し込みをする
楽天カードに限らず、クレジットカード会社は春に繁忙期を迎えます。
春は新社会人になる人や大学生になる人が増え、そのタイミングでクレジットカードに申し込みをしようとして一気に増えるのです。
申し込みが殺到するため、その時期に申し込みをすれば在籍確認が省略される可能性が高くなるのです。
また、人事異動や転勤が多い9月頃も、申し込みが多くなる傾向があるので狙い目です。
カードが発行するまでの時間が短いカードを選ぶ
審査スピードが速いカードは、一般的に入会のハードルがそれほど高くありません。新社会人や18歳以上の学生(高校生を除く)、主婦(夫)でも発行できるカードがあります。
楽天カードは発行の速さに定評があるので、在籍確認の可能性が低いと言えますね。
楽天カードの在籍確認はほとんど無い
ほとんどと言って良いほど在籍確認の電話が無い楽天カードですが、上記のような場合は電話がかかってくる可能性が非常に高いと言えます。
しかし電話がかかってくるのは本当に稀なので、電話が来るケースを知って予防しておけば、ほぼ防ぐことができるので留意しておきましょう。