学生が初めてクレジットカードを作るとき、どうやって作ればいいのか、どんなカードを作ればいいのか、わからないことはたくさん。このページではそんな皆さんのために1からクレカの作り方を解説します!
細かい作り方はいいから、学生限定の特典付きなど人気のカードが知りたい方は次のページがおすすめです。
→学生におすすめのカードランキングはこちら
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学生諸君、よく来たね! この大学では、学生がクレジットカードを作る上で大切なポイントや、 即日利用・年収といった気になる部分について学ぶ事ができるんだ。これから作ろうと思っている君も、 今すぐではないけれど今後欲しいと思っている君も、 私の講義をよく聞けばカードの作り方がばっちりわかるはずだ! |
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教授、よろしくお願いします! 講義を始める前に一言だけよろしいでしょうか。僕はクレジットカードを作ったことがなく、もちろん持ったこともありません。 そんな僕でも作ることができるのでしょうか? クレジットカードって便利そうだけど、親からは使い方に注意しろって言われてるし…。 |
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もちろん大丈夫! これからカードを作ろうと思っている君も、 今すぐではないけれど今後欲しいと思っている君も、 この講義を聞けば大丈夫! それでは、1時間目の講義を始めよう! |
学生でもクレジットカードは作れるの?
世の中で広く使われているクレジットカード、もし君が一度でも作ってみようとしたのであれば、
ほとんどのカードに「安定した収入のある方」という条件がついているのを見たことがあると思う。
そして「収入がゼロというわけではないけれど、アルバイト程度で安定した収入とはいえないなあ」
と思って諦めてしまったのではないかな?
学生のアルバイト代でも立派な収入なのじゃ!
実は、カード会社は、通常のカードとは別に「学生専用カード」を受け付けている場合があり、
通常のカードでも申し込みやすい基準を設けているカードも存在する。それらのカードは無職でも申し込めるカードがあるぞ。
2時間目の講義や、4時間目の講義では、その辺りを詳しく見ていくぞ!
実際にクレジットカードの作り方を確認しよう!
学生でもクレジットカードは作れるとわかったところで、実際にカードの作り方を順に見ていこう。その前に、申込に必要なものを手元に用意しておくと楽じゃぞ。
カードの申込に必要なものは?
申込にはいくつか用意しておくものがあるのじゃが、まず最初にまとめておこう。
- 本人確認書類
- カードの引き落とし口座
- (未成年の場合)親の同意
運転免許証
まず、本人確認書類は、具体的には運転免許証やパスポート、健康保険証などがあるのじゃが、学生が一番ラクなのは免許証だろう。免許証に書いてある12桁の数字を入力し、有効期限を入力すれば本人確認完了じゃ。
引き落とし口座
カードの引き落とし口座は、クレジットカードで利用した代金を引き落とす口座のことじゃ。口座がないとクレジットカードは作れぬ。有名な銀行で口座を作っておけば、簡単に口座設定ができるぞ。
店番号と口座番号を入力することになるから、どっちも分かるようにしておこう。
親の同意書
最後に、未成年の場合は親の同意書が必要じゃ。これは法律で決まっているから絶対に避けられない!親の同意の取り方も、同意記入書が送られてくる場合や、電話での確認がおこなわれる場合もあるぞ。
カードによって違うから、とりあえず、同意だけ取り付けておこう!
申込方法は?
必要な物が準備できたら、早速申し込んでみよう。申込方法は大きく3つ。
- インターネット
- 郵送申込
- 店頭申込
おすすめはインターネット申込み!
一番簡単で手軽なのはインターネットで申込む方法じゃ。皆が持っているスマホで申し込めるのじゃ。
申込みたいカードを見つけて、公式ページから申込みボタンをクリックしよう!申込みフォームでは名前や住所、大学などを聞かれたとおりに打ち込んでいくのじゃ。
下の画像は、三井住友VISAのカードの実際の申込みフォームじゃ。設問に従って空欄を埋めていくのじゃ。
先程用意した、免許証の番号や、口座の番号も間違えずに打ち込もう。
店頭申込
次におすすめなのは店頭申込じゃ!実際に、カード会社や、デパート店頭などのカード受付で申込めるのじゃが、一番の魅力は「教えてもらえること」じゃ。
実際にどんな風にフォームに記入していけばいいのかわからない場合もある。そんな時に、店員さんにその場で相談に乗ってもらえることは大きなメリットじゃ。
細かいサービスの設定なども、わかりやすく教えてくれるから、自分で申し込むのはハードルが高い!という学生にはおすすめじゃ。
郵送申込
最後にあまりおすすめしないのが、この郵送申込。カード会社や、デパートの店頭にあるチラシに記入事項を書き、郵送するというものだ。
この方法をおすすめしない理由は2つ。1つ目が、お得なキャンペーンに参加できないこと!入会で◯◯ポイントプレゼントなどのキャンペーンを聞いたことがあるだろうが、多くの場合ネット申込、店頭申込限定なのだ。2つ目が、発行にかかる時間が長いこと!ネット申込や店頭申込と比べて、時間がかかってしまうのだ。
学生がカード申込でつまづきやすいポイントは?
初めてクレジットカードを申し込む大学生は、申込フォームの記入で「ここは何を書けばいいんだろう」という悩みを抱く人が多いのじゃ。先に申込で迷いやすいポイントを潰しておこう!
年収はバイトの収入の12ヶ月分でOK
年収について迷う学生が大変多い。奨学金は年収なのか、仕送りは年収なのか、単発バイトはどうすればいいのか。考えるとキリがない。
結論から言うと、年収は「自分で稼いだ継続的な収入」を書くのじゃ。単発バイトでもそれが継続的に収入になれば、それを含めた月収を12倍した値を書けばいいのじゃ。
学生の年収はもともと低いので、低いからといって審査に通らないことはほとんど無い。ここで見栄を張っても特に効果はないのじゃ。いや、むしろ逆効果になる場合もある。多く年収を申告しすぎると、収入証明書の提出を求められる事がある。そこで嘘がバレると、カードは作れない。
住民票を移してない一人暮らしの住所問題
カードの申込みフォームで、住所を書く欄がある。しかし、一人暮らしの学生で住民票を移していない学生は注意が必要だ。現住所なのか、実家の住所なのか悩むのじゃ。ここが第一の関門なのだが、結論から言うと「現住所を記入」しなければならない。理由は簡単で、カードの郵送先になるからだ。しかし、本人確認書類の住所と、現住所が異なるという事態が発生する。
そんなときは、現住所を証明する「住所確認書類」が必要じゃ。電気・ガス・水道などの公共料金を払ったときの領収書が必要になるぞ。
住民票を移してない一人暮らしの世帯主問題
それ以外にも住民票を移していないと「世帯主」で迷うのじゃ。「あなたは世帯主ですか?」という設問で答えられなくなる学生がとても多いのじゃ。
これも正解から言うと「住所を移していれば世帯主、実家の住所なら世帯主は自分の親」なのじゃ。
カード発行の流れは?
カードの申込みが終わっても、確実にカードを手に入れられるわけではない。発行までの一般的な流れを確認してみよう。
↓
カード審査
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審査通過の連絡が来る
↓
カードが自宅に郵送
クレジットカードの審査って何?
クレジットカードは、カード会社が「信用できる」と判断した人にしか発行しない。その判断の作業が「審査」というものじゃ。社会人だと、年収が0の人とか、過去にカードの支払いを踏み倒した人は審査に通らない。
だが安心してくれ!学生は、将来の優良顧客だと考えられているから、審査には通りやすい属性なのじゃ。年収が0でも作れるカードもあるぞ!とはいっても、カードの支払いを踏み倒した学生は、学生でも審査に落ちるぞ。
在籍確認って何?
カードの中には、アルバイトをしていると回答した学生に対し、本当に申告したバイト先で働いているか確認の電話が入る場合がある。これを「在籍確認」というのじゃ。在籍確認はカードによっても、あったりなかったりするが、ある可能性があるということだけ頭に入れておこう。
また、保護者にも電話の確認が入る場合がある。「お宅の子がカード作るって言ってますけど、大丈夫ですか?」といった内容だ。これも、「ある可能性がある」くらいに思っておいていいだろう。
1時間目の終わりにおすすめカードを紹介!
さて、講義の流れは大体わかったかな?
学生は飲み会や、服をネットで買ったりでクレジットカードを使う機会が多いじゃろ?良いクレジットカードをしっかり選ぶことで、今までの数倍お得になることなんてザラなのじゃ!
しかも作る時期は早ければ早いほどお得が大きいぞ!
それでは、1時間目のまとめとして、学生におすすめのカードを紹介しておこう!時間がない学生はこれらのカードや、人気ランキングをチェックしてみよう!
次回からはそれぞれの特徴や利用目的から解説をしていくぞ。
それではこれより、クレジットカード大学、開講じゃ!
次の講義はこちら→2時間目「学生向けカードでも即日OK?」