初めてのクレジットカードはこの1枚がおすすめ!選び方から使い方まで徹底解説

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さまざまな会社から発行されているクレジットカード。

いろいろな種類がありすぎて、初めて作るときはどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、初めてのクレジットカードにおすすめの1枚を厳選してご紹介します。

選び方や申し込み方法、実際の使い方まで徹底解説しているので、ぜひ最後まで目を通してください。

目次
  1. 初めてのクレジットカードの選び方
  2. 初めてのクレジットカードおすすめ3選|年会費無料!
  3. 初めてのプラチナカードならこの1枚がおすすめ!
  4. 初めてのクレジットカードの作り方
  5. クレジットカードの使い方
  6. 初めてでも安心してクレジットカードを使うには?
  7. 初めてのおすすめクレジットカードに関するQ&A
  8. 初めてのクレジットカードは年会費無料がおすすめ!

初めてのクレジットカードの選び方

初心者がクレジットカードを初めて作るとき着目したい点は、次の3つです。

  • 国際ブランド
  • 年会費
  • ポイントのたまりやすさ

国際ブランドによって使えるお店が異なる

クレジットカードを作るときは、「国際ブランド」をどれか1種類選ぶ必要があります。

国際ブランドとはわかりやすくいうと、クレジットカードに決済機能を提供している会社のことです。

「Visa」や「Mastercard」などのことですね。

どの会社のクレジットカードにも、必ずいずれかの国際ブランドが設定されています。

自分が持っているクレジットカードと同じ国際ブランドの加盟店でなければ、クレジットカード決済ができません。

中でもVisaは、加盟店が一番多い国際ブランドです。

国際ブランドの種類ごとの違い

世界にはクレジットカードの7大国際ブランドが存在します。

日本で作れるクレジットカードの国際ブランドはほとんどの場合、下記の6種類のどれかです。

  1. Visa
  2. Mastercard
  3. JCB
  4. American Express
  5. Diners Club(ダイナースクラブ)
  6. 銀聯(ぎんれん)

国際ブランドは複数の中から自由に選べる場合と、特定の国際ブランドが自動に設定される場合があります。

クレジットカードの種類によっては、好きな国際ブランドを選べないので注意しましょう。

Visaは世界シェア第1位!

先ほど申し上げた通り、世界でもっとも加盟店が多い国際ブランドはVisaです。

クレジットカード払いができるお店なら、ほとんどの場合Visaに対応しているといっても過言ではありません。

Visaのクレジットカードがあれば、国内でも海外旅行でも、不自由に感じることは少ないでしょう。

初めて選ぶ国際ブランドとしてもおすすめです。

Mastercardも海外で使いやすくおすすめ

MastercardはVisaに次いで有名な国際ブランドです。

特にヨーロッパで普及しています。

もちろん国内でも幅広いお店で使えるので、Mastercardも初めて選ぶ国際ブランドとしておすすめです。

JCBは海外で使えないこともあるが優待は充実

JCBは日本で生まれた唯一の国際ブランドです。

国内の加盟店は多いですが、海外ではVisaやMastercardほど普及していません。

とはいえJCBのクレジットカードを持っていると、海外旅行の際に無料で日本語のサポートが受けられたり、東京ディズニーリゾートで優待が受けられたりといった魅力があります。

特にハワイ・韓国・台湾・グアムなど、日本人に人気の観光地では重宝するでしょう。

万能さはVisaやMastercardに一歩及ばないものの、「海外の加盟店の多さより優待が大事」という場合、JCBもおすすめな国際ブランドです。

初めての1枚目はVisaかMastercardで作り、JCBは2枚目以降のクレジットカードの国際ブランドとして選んでもいいでしょう。

American Expressはステータス性が高い

American Express(アメリカン・エキスプレス、略称AMEX)は、ステータス性の高いクレジットカードで選択できる国際ブランドです。

世界的なブランド力があり、ホテル・レストラン・空港などで受けられる優待が充実しています。

しかし加盟店はVisa・Mastercard・JCBより少なく、初めての1枚にはやや不向きです。

年会費有料であることが多いため、「クレジットカードをあまり使わない」という方や学生のみなさんは、負担に感じる可能性もあります。

とはいえ「かっこいいクレジットカードを持ちたい!」「高級レストランや高級ホテルでの滞在をリッチに満喫したい」という方にはおすすめです。

年会費無料のクレジットカードがおすすめ

初めてクレジットカードを作るなら、年会費無料の1枚がおすすめです。

保有しているだけでも維持費がかからない点が魅力。

特に「クレジットカードを作ってもあまり使わないかも…」と思う方なら、年会費無料のカードを選んでおきましょう。

年会費無料のクレジットカードなら、家族と請求をひとつにまとめられる「家族カード」も、無料で発行できる場合がほとんどです。

年会費が高いクレジットカードは特典が豪華

年会費が有料のクレジットカードもあります。

クレジットカード会社によって異なりますが、一般的にカードのランクは一般<ゴールド<プラチナ<ブラックと分かれていて、ランクが高いカードほど年会費も高いです。

その分付帯する特典も豪華ですが、初心者は豪華な特典が付帯していても、フル活用できず損をしてしまう可能性があります。

初めての1枚は年会費無料の一般カードを選び、不足に感じたらゴールドカードやプラチナカードにアップグレードを検討するといいでしょう。

なおUCプラチナカードはプラチナランクでありながら年会費が安いため、初めて作るステータス性の高いクレジットカードとしておすすめです。

年会費有料のクレジットカードによくある特典
  • 提携レストランのコース料理代金が1名分無料になる
  • 空港ラウンジを無料で使える
  • 提携ホテルで客室アップグレードやレイトチェックアウトが可能
  • 旅行保険が一般カードより手厚い

年会費無料のクレジットカードでも、旅行保険は付帯していることが多いです。

国内旅行・海外旅行で事故や死亡などの万が一のことがあった場合、補償を受けられます。

初めてだとゴールドカードやプラチナカードは審査で不利?

ゴールドカードやプラチナカードの審査は、年会費無料の一般カードより厳しいといわれています。

一般カードの申し込み条件にある「高校生を除く18歳以上」に加えて、「安定した収入」が含まれていることも多いです。

特に初めてクレジットカードを作る場合、過去の利用歴(クレジットヒストリー)がありません。

そのため「支払い能力があるユーザーなのか?」をクレジットカード会社が審査で確かめにくい=審査で不利になる場合があります。

中でも学生は社会人と比較して安定した収入がないので、ゴールドカードやプラチナカードの審査に通らない可能性が。

初めてクレジットカードを作るなら、審査難易度の面から見ても、年会費無料の一般カードがおすすめといえます。

とはいえ年会費が安く抑えられているゴールドカードやプラチナカードであれば、初めてでも比較的作成しやすいため、前向きに検討できるでしょう。

ポイント還元率が高いクレジットカードがおすすめ

クレジットカード払いをする大きなメリットは、利用金額に応じてポイントがたまることです。

基本のポイント還元率と、よく使うお店でのポイント還元率が高いクレジットカードを選びましょう!

基本のポイント還元率は0.5%~1.0%が多い

年会費無料のクレジットカードの通常ポイント還元率は、0.5%~1.0%が標準です。

基本のポイント還元率が0.5%のクレジットカードより、1.0%のクレジットカードのほうが、どこで買い物をしても効率よくポイントをためられます。

たとえば100円ごとに1ポイントたまるクレジットカードでは、1ポイントの価値が1円の場合、ポイント還元率1.0%です。

1ヶ月に50,000円支払った場合、500ポイントたまる=500円分お得になります。

1ポイントの価値が1円以上のクレジットカードもあるので、単純に「何円ごとに何ポイント還元されるか?」だけで比較するのではなく、「1ポイント何円として使えるか?」も確認すべきです。

Amazonやスターバックスでポイントが数倍になるクレジットカードも

特定の通販サイトやお店で、ポイントが通常の数倍になるクレジットカードもあります。

特に下記の場所でポイントが数倍になるクレジットカードは、汎用性が高くおすすめです。

  • Amazon
  • 楽天市場
  • コンビニ
  • スターバックス
  • 近所のスーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)

通常のポイント還元率が0.5%と標準的でも、いつもAmazonで買い物をしているなら、Amazonでポイント還元率が高くなるクレジットカードを選んだほうがお得になる場合も。

自分がよく買い物をするお店に合わせて選びましょう。

迷ったら初めてのクレジットカードは通常ポイント還元率が高いものを選び、2枚目以降のクレジットカードはよく利用するお店のポイント還元率が高いものにする、という方法もおすすめです。

ポイントの有効期限と使い道も確認!

クレジットカードでたまるポイントは、約1年で有効期限が切れてしまう場合と、永久不滅の場合があります。

クレジットカードをあまり使わない方は、ポイントをうっかり失効させてしまう可能性が高いので、有効期限についてよく確認しておきましょう。

また、ためたポイントは何に使えるのかもチェック。

ポイントを支払いに充てられるクレジットカードは、ポイントの使い道に困りにくいのでおすすめです。

初めてのクレジットカードおすすめ3選|年会費無料!

初めてクレジットカードを発行するなら、次の3枚が特におすすめです。

  1. JCB カード W
  2. 楽天カード
  3. 三井住友カード(NL)

どれも年会費無料で発行できます!

また3枚とも、社会人だけでなく学生も申し込み対象です。

JCB カード W|30代までに作っておきたい必須の1枚!

JCB カード W
年会費 永年無料
家族カード年会費 無料
通常ポイント還元率 0.6%
※キャッシュバック利用時
ETCカード 年会費無料
発行日数 最短5分
*カード番号通知
旅行保険 海外旅行保険:最高20,000,000円
国内旅行保険:-
国際ブランド JCB
ポイント付与対象
電子マネー
QUICPay

JCB カード Wは39歳以下限定で作れる、人気のクレジットカードです。

40歳を過ぎても、39歳までに発行すれば、ずっと年会費無料で使えます。

ポイント還元率の高さで選ばれている最強カード!

国際ブランドがJCBだけなのはデメリットですが、なんといってもポイント還元率の高さが魅力。

通常のポイント還元率は、年齢に関係なく作れるJCB 一般カードの2倍です。

さらに下記のような特定店舗では、非常にポイント還元率が高くなります!

  • Amazon…3倍
  • セブンイレブン…3倍
  • スターバックス カードへのチャージ…10倍
  • 成城石井.com…11倍

特定店舗のポイント還元率が高くても、通常ポイント還元率があまり高くないクレジットカードは多いです。

しかしJCB カード Wなら、通常ポイント還元率も、特定店舗のポイント還元率も、両方高く設定されています。

特にAmazon・コンビニ・スターバックスなどをよく利用するなら、とてもおすすめです。

カードの申し込み条件に「安定した収入」が含まれていないので、学生にも多く選ばれています。

初めての1枚に最適です!

\Amazonで最大10,000円キャッシュバック!/

楽天カード|楽天サービスでどんどんポイントがたまる!

楽天カード
年会費 永年無料
家族カード年会費 無料
*発行は2枚まで
通常ポイント還元率 1.0%
ETCカード 550円(税込)
*楽天PointClubのダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料
発行日数 最短1週間
旅行保険 海外旅行保険:最高30,000,000円
国内旅行保険:-
国際ブランド Visa/MasterCard/JCB/American Express
ポイント付与対象
電子マネー
楽天Edy

楽天カードは年会費永年無料の高還元率カードです。

国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4つから選択できます。

基本のポイント還元率1.0%!楽天サービスをよく使う方におすすめ

楽天カードの通常ポイント還元率は、1.0%と高めです。

どこで買い物をしても、100円ごとに1ポイントたまります。

また楽天カードの特徴といえば、楽天サービスを使えば使うほど、ポイントがザクザクたまっていく点。

携帯回線・電気会社・銀行口座・証券口座などを楽天グループのサービスにまとめることで、さらにポイントがたまります。

特に楽天市場では、Webブラウザではなくアプリから買い物するだけでポイント還元率が高くなるので、ぜひ活用しましょう。

たくさんポイントがもらえる新規入会キャンペーンを積極的に打ち出している点も、楽天カードの魅力。

ためた楽天ポイントは、楽天証券を通じてポイント投資に使ったり、楽天市場での支払いに充てたりと、使い道が豊富です。

\新規入会&利用で最大5,000ポイント!/

三井住友カード(NL)|最短5分ですぐ使える!

三井住友カード(NL)
年会費 永年無料
家族カード年会費 無料
通常ポイント還元率 0.5%
ETCカード 550円(税込)
*初年度無料
発行日数 最短5分
*通常は翌営業日以降にお届け
旅行保険 海外旅行保険:最高20,000,000円
国内旅行保険:-
国際ブランド Visa/MasterCard
ポイント付与対象
電子マネー
・iD
・三井住友カードWAON(WAONポイント)

三井住友カード(NL)は、1,000,000枚以上発行されているほど人気!

学生と社会人の両方が申し込める、年会費永年無料のクレジットカードです。

最短5分で発行!すぐ作りたい人にもおすすめ

申し込みから最短5分で、アプリにカード番号が表示されます。

カードの到着を待たずに、ネットショッピングや店舗での支払いですぐ利用開始可能です

通常のポイント還元率は0.5%と標準的。

しかし下記の対象店舗では、最大5.0%ポイント還元されます!

  • セブンイレブン
  • ローソン
  • マクドナルド
  • ドトールコーヒーショップ
  • サイゼリヤ など

また国際ブランドは、海外でも加盟店が多いVisaとMastercardの2種類から選択できます。

どこでも使いやすいクレジットカードです。

また三井住友カード(NL)は、ネット証券最大手のSBI証券と提携しており、ためたVポイントで株や投資信託を購入できます。

ポイントで資産運用を始めてみたい方にもおすすめです。

券面にカード番号が書かれていないので、セキュリティ性が高く、初めてでも安心できます。

初めてのプラチナカードならこの1枚がおすすめ!

初めてステータス性が高いクレジットカードを作るなら、「UCプラチナカード」がおすすめです。

特に30代以上では、クレジットカードのステータス性も重視されます。

「どこで出しても恥ずかしくない1枚を選びたい」「一流レストランで食事をお得に楽しみたい!」という方にぴったりです!

UCプラチナカード|年会費16,500円で持てる!

UCプラチナカード
年会費 16,500円(税込)
家族カード年会費 3,300円(税込)
通常ポイント還元率 1.0%
※1ポイント5円相当のアイテムと交換した場合
ETCカード 年会費無料
*1枚あたり1枚まで発行可
発行日数 最短5営業日
旅行保険 海外旅行保険:最高100,000,000円
国内旅行保険:最高50,000,000円
利用限度額 最大7,000,000円
国際ブランド Visa
ポイント付与対象
電子マネー
アプリ

豪華特典が付帯しているにも関わらず、年会費が格安のUCプラチナカード。

初めてのプラチナカードにおすすめです。

プラチナカードなのに年会費が安い!

プラチナカードは年会費が100,000円以上かかることも珍しくありません。

「ステータス性が高いクレジットカードを作りたいけど、年会費が高い」と悩んでいる方も多いでしょう。

しかしUCプラチナカードなら、年会費はたった16,500円(税込)!

家族カードも1枚3,300円(税込)で発行できます。

プラチナカードにふさわしい豪華特典!

プラチナカードといえば、高いステータス性と豪華な優待が魅力ですよね。

UCプラチナカードにも、次のような豪華優待が付帯しています。

  • 全国約200店舗の一流レストランで2名以上の予約をすると、1名分が無料
  • レストラン割引クーポンの提供
  • 国内主要空港のラウンジが無料
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  • ポイント還元率常時2倍
  • 通信端末修理費用保険
  • ショッピング安心保険

特に1名分のコース料理代金が無料になる優待や、空港ラウンジが無料で利用できる優待はお得です。

優待をしっかり活用すれば、充分に年会費の元が取れるでしょう。

\ポイント還元率常時2倍!(還元率:1~3%)/

初めてのクレジットカードの作り方

作りたいクレジットカードが決まったら、早速申し込みましょう。

  • STEP1.申し込みに必要なものを用意する
  • STEP2.申し込み方法を選ぶ
  • STEP3.必要事項の記入と本人確認書類の提出
  • STEP4.自宅に送られてくるクレジットカードを受け取る

STEP1.申し込みに必要なものを用意する

クレジットカードを作るには、次の3つが必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 引き落とし口座情報を確認できるもの(預金通帳、キャッシュカードなど)
  • 印鑑

自分の銀行口座を持っていない学生は、あらかじめ作っておきましょう。

なお最近は、印鑑なしで申し込めるケースも増えています。

STEP2.申し込み方法を選ぶ

クレジットカードの申し込み方法は、次の3通りです。

  • インターネット
  • 店頭
  • 郵送

発行スピードが早い申し込み方法は?

郵送での申し込みは、クレジットカードの受け取りに時間がかかります。

おすすめはインターネットか、店頭での申し込みです。

店頭申し込みは実施していないクレジットカードも多いですが、最短即日発行してもらえる場合があります。

STEP3.必要事項の記入と本人確認書類の提出

氏名や住所など、必要事項を記入して申し込みます。

このとき、本人確認書類の提出が必要です。

インターネット申し込みの場合、スマホカメラで撮影してアップロードしましょう。

審査に落ちるとクレジットカードは作れない

クレジットカードの発行を申し込むと、審査がおこなわれます。

利用金額を支払う能力があるか、過去にローンを滞納していないかなどのチェックに引っかかると、審査に落ちてしまう場合も。

審査に落ちると、クレジットカードは作れません。

しかし収入ゼロの学生も申し込み対象となっているクレジットカードは多いので、初めてでも心配しすぎることはありません。

まずは申し込んでみましょう。

STEP4.自宅に送られてくるクレジットカードを受け取る

審査完了の通知が届くと、クレジットカード会社から自宅にカードが送られてきます。

受け取り次第、利用開始可能です。

審査が即日で完了したとしても、手元に届くまで利用開始できないクレジットカードも多いので、注意しましょう。

一般的には、申し込みから利用開始まで約1週間かかります。

手元に届くより先に利用開始できるクレジットカードも

クレジットカードによっては、手元に届くより先に、カード番号をお知らせしてもらえます。

カード番号さえ分かれば、その時点で利用スタート可能です。

店頭で支払いたいなら、カード番号をスマホに登録しましょう。

ネットショッピングサイトでは、決済画面でカード番号を入力すればOK。

このような即日カード番号発行可能なクレジットカードは、急いでいる人におすすめです。

クレジットカードの使い方

クレジットカードが届いたら、早速使ってみましょう。

しかし初めてだと、使い方が分からず戸惑うのではないでしょうか。

レジで手間取らないためにも、事前にクレジットカードの使い方を確認しておきましょう。

ひとくちにクレジットカード払いといっても下記の通り、さまざまな方法があります。

  • 端末にクレジットカードを差して支払う
  • 端末にクレジットカードをタッチして支払う
  • クレジットカードをスマホに登録して支払う
  • ネット通販でカード番号を入力して支払う

端末にクレジットカードを差して支払う

まずは基本の使い方をマスターしましょう。

カード払いの手順

  1. レジで「カードで」と伝える。
  2. 店員の指示に従い、クレジットカードを決済端末の手前に差し込む。
  3. 店員から暗証番号を入力するように促された場合、入力する。
  4. 支払い完了!

コンビニやスーパーでは、暗証番号の入力を求められない場合もあります。

中にはカードをスライドして読み取る方式の決済端末もあります。

基本的には「カードで」と言えば、あとは店員さんが指示してくれるので、初めてでも緊張することはありません。

端末にクレジットカードをタッチして支払う

クレジットカードの表面に電波や波紋を思わせるマークが付いているなら、タッチ決済ができます。

クレジットカードを差し込む方法と違って、一定金額内なら暗証番号の入力が必要ありません。

スピーディに支払える点が魅力です。

ただ、お店側に対応のレジ端末がないと、タッチ決済できません。

タッチ決済の手順

  1. レジで「タッチ決済で」と伝える。
  2. 店員の指示に従い、クレジットカードを決済端末にかざす。
  3. 支払い完了!

タッチ決済の名称はさまざま

国際ブランドによっては、「タッチ決済」ではなく「コンタクトレス」と呼ぶことがあります。

国際ブランド タッチ決済の名称
Visa Visaのタッチ決済
JCB JCBのタッチ決済
American Express アメリカン・エキスプレスのタッチ決済
Mastercard Mastercardコンタクトレス

クレジットカードをスマホに登録して支払う

クレジットカードをスマホに登録しておけば、外出先でクレジットカードを持ち歩く必要がありません。

クレジットカードを紛失する可能性も低くなりますね。

iPhoneではApple Pay、AndroidではGoogle Payに紐付けできます。

三井住友カード(NL)では「iD」、楽天カードでは「QUICPay」と、クレジットカードの種類によって対応する電子マネーの種類はさまざま

ただクレジットカードを端末に差し込む決済方法と比較して、iDやQUICPayでの支払いに対応しているお店は少なめです。

スマホ決済の手順

  1. レジで「QUICPayで」「iDで」と伝える。
  2. スマホでクレジットカードを表示。
  3. 店員の指示に従い、スマホを決済端末にかざす。
  4. 支払い完了!

ネット通販でカード番号を入力して支払う

ネット通販では、クレジットカードに書かれているカード番号やセキュリティコードを入力して決済します。

手元にクレジットカードを用意して、決済に必要な情報を入力していきましょう。

ネット通販でカード払いをする手順

  1. カートの中身を確認して購入画面に進む。
  2. クレジットカード払いを選択。
  3. カード番号を入力。
  4. セキュリティコードを入力。
  5. 内容を確認して、注文確定!

初めてでも安心してクレジットカードを使うには?

クレジットカードを持つことによるリスクが気になる方も多いでしょう。

特に初めての方は、「クレジットカードを使いすぎてしまいそうで怖い」「もし不正利用されたら…」と不安に思いますよね。

初めてでも安心してクレジットカードを使いたい方は、次の点を意識してみてください。

  • 利用限度額を低く設定して使いすぎを防止
  • セキュリティ性が高いナンバーレスカードを選ぶ

利用限度額を低く設定して使いすぎを防止

クレジットカードは口座にお金がある限り、際限なく支払いに使えるわけではありません。

「毎月最大○万円まで」と決まっています。

これが「利用限度額」です。

マイページからクレジットカードの利用限度額を低く設定しておけば、使いすぎを防止できます。

不正利用されてしまったときの被害額もおさえられます。

セキュリティ性が高いナンバーレスカードを選ぶ

最近はカード番号が書かれていない「ナンバーレスカード」も増えています。

ナンバーレスカードは次の2種類です。

  • 裏面にはカード情報が書かれているタイプ
  • 裏面にもカード情報が書かれていない、完全ナンバーレスタイプ

完全ナンバーレスタイプは、カードを紛失したり、他人に渡ったりした場合のセキュリティ性が高いです。

カード番号発行までのスピードが速く、申し込むとすぐ買い物で使えるようになります。

しかし「いちいちアプリでカード番号を確認しなければならず、面倒」というデメリットも。

初めてのクレジットカードを安心して持ちたいなら完全ナンバーレス、利便性も重視するなら完全ナンバーレス以外のクレジットカードがおすすめです。

初めてのおすすめクレジットカードに関するQ&A

初めてのクレジットカード選びに関する、よくある質問に回答します。

  • 学生が初めてクレジットカードを作るならどれがおすすめ?
  • 社会人が初めて作るのにおすすめのクレジットカードは?
  • 女性にはどんなクレジットカードがおすすめ?
  • 30代以上が初めてクレジットカードを作るときの注意点は?

Q.学生が初めてクレジットカードを作るならどれがおすすめ?

初めてクレジットカードを作る学生には、次の3枚が特におすすめです。

  1. JCB カード W
  2. 楽天カード
  3. 三井住友カード(NL)

いずれも申し込み条件は、「18歳以上(高校生を除く)」です。

18歳以上(高校生を除く)であれば申し込めるため、学生でも利用しやすくなっています。

どれも年会費無料です。

Q.社会人が初めて作るのにおすすめのクレジットカードは?

社会人はクレジットカードのステータス性も重視する方が多い傾向にあります。

しかし初めてクレジットカードを作る方がステータスカードを選ぶと、豪華な優待を使いこなせず、高い年会費を支払い続けるだけになってしまう可能性が。

社会人だからといって、「ゴールドカードやプラチナカードを持っていないと恥ずかしい!」ということはありません。

年会費無料のJCB カード W・三井住友カード(NL)・楽天カードは、社会人が初めて作るクレジットカードとしてもおすすめです。

いずれもポイント還元率が高いです。

Q.女性にはどんなクレジットカードがおすすめ?

女性はクレジットカードを選ぶとき、お得度を特に重視するといわれています。

今回ご紹介してきたクレジットカードは、どれもポイントがたまりやすいことで有名。

初めてクレジットカードを作る女性におすすめです。

中でも下記のクレジットカードは、女性向けバージョンを発行しています。

  • JCB カード W…JCBカードW plus L
  • 楽天カード…楽天PINKカード

通常タイプとの違いは、女性向けの特典が付帯していること、カードがピンク色のデザインになっていることです。

ポイント還元率や基本的な機能は、通常タイプと同じになっています。

Q.30代以上が初めてクレジットカードを作るときの注意点は?

今まで一度もクレジットカードを作ったことがない30代以上の方は、カード発行時の審査で不利になる可能性があります。

クレジットカードの利用歴がないと、「過去に金融事故を起こしたから白紙になっているのでは?」「本当に支払い能力があるのだろうか?」と疑われてしまう場合があるのです。

30代以上で初めてクレジットカードを作るなら、ゴールドカードやプラチナカードより、年会費無料のクレジットカードを選ぶといいでしょう。

初めてのクレジットカードは年会費無料がおすすめ!

初めてのクレジットカードは、汎用性の高い1枚がおすすめです。

加盟店が多いVisaやMastercardなら、さまざまな場所でクレジットカード払いできます。

かつ年会費無料なら、クレジットカードをあまり使わない方でも、損をする心配がありません。

また年会費無料で初めて作ったクレジットカードに慣れてきたら、2枚持ちがおすすめです

特に電車・バスで通勤通学するなら鉄道会社のクレジットカード、旅行好きなら航空会社のクレジットカードも持っておくとお得。

年会費が数百円~2,000円程度かかりますが、フル活用すれば節約になります。

  • 鉄道会社のクレジットカード…ICカードの機能と一体化している。オートチャージされるたびにポイントがたまる。
  • 航空会社のクレジットカード…普段の買い物でマイルがたくさん還元される。ためたマイルは飛行機のチケットと交換したり、座席の無料アップグレードに使ったりできる。

車移動が多い方は、ガソリンスタンドでポイントがたまるクレジットカードも、2枚目としておすすめ。

さまざまな場所でお得にポイントがたまる、究極の1枚を見つけましょう!

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