プラチナカードは年収がそこまで高くなくても、持てる可能性があります。
カード会社によっては、年会費が低いものから、実質無料で作れるカードも。
ただし、プラチナカードの審査は一般ランクのクレジットカードよりも厳しくなります。プラチナカードとなると審査に通過するか不安ですよね。申込み前にコツやポイントをチェックしておきたいところ。
今回はプラチナカードを持てる年収の目安と、審査条件や年収が低くても持てるカードをご紹介します。
本記事のランキングはクレジットカード比較SMARTが独自の基準に基づき制作しています。
【2022年最新】おすすめのプラチナカードランキング!年会費やステータスで徹底比較!
この記事の目次はこちら
クレジットカード比較SMARTでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社・プロミス社等から委託を受け広告収益を得て運用しております。
プラチナカードを持てる年収は500万円前後が目安!
プラチナカードの発行に必要な年収は500万円前後といわれています。
ただし、カード会社によって、プラチナカードに必要な年収は異なるので、具体的な年収条件はありません。
年収が500万円以下でも発行できる可能性はあります。
加えて、プラチナカードには入会条件があります。年収以外に年齢などの条件が決まっているカードもあるので、事前に確認しておきましょう。
例えば、JCBプラチナ、三井住友カードプラチナの入会条件は以下のとおりです。
JCBプラチナの入会条件 | 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。学生の方はお申し込みになれません。 |
三井住友カード プラチナ | 原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。三井住友カード プラチナ独自の審査基準により発行させていただきます。 |
プラチナカードの審査難易度とは?審査基準や審査落ちの理由・必要な年収を解説
インビテーションがなくても申し込み可能
プラチナカードはインビテーションがなくても申込みできます。
カード会社によっては、ゴールドカードや一般カードの利用額が一定以上になると、インビテーションがもらえるでしょう。
しかし、プラチナカードはインビテーションが必須ではないものが多くあります。インビテーションが届いていなくても、Webから申込んで審査に通れば、プラチナカードを利用することが可能です。
プラチナカードの審査でチェックされている項目
プラチナカードの審査でチェックされている項目は、主に以下の4つです。
- 利用実績(クレヒス)
- 勤務先・勤続年数
- 雇用形態
- 住居のタイプ
利用実績(クレヒス)
クレジットカードの審査に通過する上で、良好なクレヒスを築くことが重要です。
クレヒス(クレジットヒストリー)とは、クレジットカードやローンの取引履歴のこと。
クレヒスは信用情報機関に集められて共有されているので、過去の利用実績に問題があると審査に通りづらくなります。
他のクレジットカードを利用しているなら、日頃から良好なクレヒスを積むことで、審査に通過しやすくなるでしょう。
勤務先・勤続年数
クレジットカードの審査では、勤務先と勤続年数もチェックされます。
審査では勤務先企業の規模感などを元に、申告した年収が本当に合っているのかなどが見られています。
加えて、勤続年数では収入が安定しているか、この先すぐに退職して収入が不安定にならないかなどがチェックされます。
クレジットカードの審査では、特定月の収入が高い人よりも、毎月一定以上の収入がある人のほうが審査に通りやすいです。
プラチナカードの発行には、ある程度の年収が必要ですが、収入の額よりも収入の安定のほうが重要であることを覚えておきましょう。
雇用形態
クレジットカードの審査では雇用形態もチェックされており、会社員や自営業など人によってさまざまです。
ただし、会社員は収入が安定しやすいので、審査に通りやすいでしょう。
一方、自営業でも一定以上の収入があれば、審査に通ります。しかし、前述のとおり毎月の収入が大幅に異なる場合は、審査で不利になることを理解しておきましょう。
住居のタイプ
クレジットカードの審査では、住居のタイプが見られています。
賃貸なのか持ち家なのか、家賃・ローンの負担額などがチェックされています。
基本的に住居のタイプでは、居住年数が長いほど審査で有利になります。
逆に引っ越したばかりで居住年数が短くなると、一定以上の収入があっても審査で不利になることを覚えておきましょう。
プラチナカードは年収ではなく利用実績が重要なポイント!
プラチナカードは、年収ではなく今使っているクレジットカードの利用実績が重要なポイント。
審査に通るために意識すべき点は以下のとおりです。
- 支払いの延滞・遅延をなくす
- カードを利用する機会を増やす
- 長期間利用する
支払いの延滞・遅延をなくす
プラチナカードの審査に通るためには、支払いの延滞・遅延をなくすことが重要です。
審査ではクレヒスがチェックされるので、過去にクレジットカードの延滞や遅延があった場合、すべての履歴が見られます。
延滞や遅延は少なければ少ないほど、審査で有利になるため、日頃から気をつけましょう。
カードを利用する機会を増やす
プラチナカードの審査に通るためには、カードを利用する機会を増やすことが大切です。
今持っているクレジットカードで延滞をせずに利用額を増やしていくと、良好なクレヒスが積み上げられます。
良好なクレヒスが増えると、その分クレジットカードの審査に通りやすくなることを覚えておきましょう。
長期間利用する
クレジットカードを長期間利用するとクレヒスが育つため、良好な信用情報を築けます。
数年単位でクレジットカードを良好に使えていれば、安定した収入があることが証明できます。
クレジットカードは長期的に利用することで、審査に通りやすくなることを覚えておきましょう。
年収が低くても持てるおすすめのプラチナカード
年収が低くても持てるおすすめのプラチナカードは、以下の4つです。
- JCBプラチナ
- TRUST CLUBプラチナマスターカード
- エポスプラチナカード
- Orico Card THE PLATINUM
JCBプラチナ
JCBプラチナは、年会費が27,500円の比較的作りやすいプラチナカードです。
ポイント還元率は最大5%とかなり高め。貯まったポイントはキャッシュバック(1ポイントにつき3円)できたり、スターバックスカードへのチャージ(1ポイントにつき4円)できたりします。
加えて、24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュデスクが付帯していて、旅行やゴルフ場、チケットやレストランの手配を専任のスタッフが対応してくれます。
世界中の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスが付いている点でも、プラチナクラスのカードとなっています。
ポイントを有効活用した人やJCBブランドのプラチナカードが欲しい人におすすめです。
年会費(税込) | 27,500円 |
---|---|
発行速度 | 約1週間 |
申込み条件 | 満25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。学生不可。 |
審査時間 | 最長約1週間 |
還元率 | 0.50% |
国際ブランド | JCB |
旅行保険 | 海外旅行、国内旅行 |
ポイント | Oki Dokiポイント |
オプションサービス | ETCカード、家族カード |
TRUST CLUBプラチナマスターカード
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、年会費3,300円のプラチナカードで、最もリーズナブルに利用できる一枚です。
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、2名以上の予約で有名レストランの食事が1名無料になるダイニング by 招待日和や、国内空港ラウンジの無料利用などがで付帯。
さらに、100円=2ポイント貯まるポイントは有効期限がないので、期限を気にせず貯めやすくなっています。
また、最高3,000万円の国内外旅行保険も付いているので、旅行に行く機会が多い人におすすめです。
年会費(税込) | 3,300円 |
---|---|
発行速度 | – |
申込み条件 | 22歳以上、年収目安200万円以上 |
審査時間 | - |
還元率 | 0.50% |
国際ブランド | MasterCard |
旅行保険 | 海外旅行、国内旅行 |
ポイント | TRUST CLUB リワードポイント |
オプションサービス | ETCカード、家族カード |
エポスプラチナカード
エポスプラチナカードは、年会費を貯まったポイントで支払えるプラチナカードです。
通常年会費30,000円ですが、貯まったポイントを年会費の支払いに使えば実質無料で利用可能。
さらに、通常の利用額に応じて貯まるポイントとは別に、ボーナスポイントがもらえます。
年間100万円の利用で20,000ポイント、年間200万円の利用で30,000ポイント、最大年間1,500万の利用で100,000ポイントが付与。
年間200万円利用すれば、ボーナスポイントのみで年会費が支払うことが可能です。
エポスプラチナカードは、利用額が多ければ実質年会費無料で利用できるので、クレジットカードをたくさん使う人におすすめです。
年会費(税込) | 30,000円 |
---|---|
発行速度 | 最短即日(店頭受け取りのみ) |
申込み条件 | 18歳以上のかた(学生を除く) |
審査時間 | 最短5分 |
還元率 | 0.50% |
国際ブランド | VISA |
旅行保険 | 海外旅行、国内旅行 |
ポイント | エポスポイント |
オプションサービス | ETCカード、家族カード |
Orico Card THE PLATINUM
Orico Card THE PLATINUMは、ポイントが貯まりやすいプラチナカードです。
通常どこでもショッピング利用で100円につき1ポイント。
さらに、オリコモールの利用は+1%、電子マネーの利用は+0.5%、リボルビング払いは+0.5%、海外でのショッピング利用は+0.5%、お誕生月は+1.0%とさまざまな加算要素があります。
24時間365日対応のコンシェルジュサービスや、国内外の空港ラウンジサービス、手荷物手配無料などのプラチナクラスのサービスも充実。
年会費は20,370円(税込)とプラチナカードとしては、持ちやすくなっています。Orico Card THE PLATINUMは、Oricoのプラチナカードを持ちたい人におすすめです。
年会費(税込) | 20,370円 |
---|---|
発行速度 | 最短8営業日 |
申込み条件 | 満18歳以上で安定した収入がある方 |
審査時間 | - |
還元率 | 1.00% |
国際ブランド | Mastercard |
旅行保険 | 海外旅行、国内旅行 |
ポイント | オリコポイント |
オプションサービス | ETCカード、家族カード |
良好なクレヒスを築いてプラチナカードをゲットしよう!
今回はプラチナカードを持てる年収の目安と、審査条件や年収が低くても持てるカードをご紹介しました。
プラチナカードは年収が低くても持てる可能性があります。カードによって年会費が低いものから、実質無料で作れるカードも。
ただし、審査は一般ランクのクレジットカードよりも厳しくなるので注意が必要です。
ぜひこの記事を参考に、プラチナカードの利用を検討してみてください。